コート紙のオリジナル紙袋実績紹介

コート紙は元々コート剤でコーティングされた紙ですが、インクが紙の中へ浸透せず色移りの可能性があるため、表面加工が必須となっております。表面加工はグロスPP・マットPPの2種類があります。

グロスPPは光沢のあるラミネートフィルムです。コート紙自体元からツヤのある素材ですが、グロスPP加工を施すことでさらに強く美しい光沢になります。グロスPP加工によって印刷の色はさらに鮮やかにはっきりと見えるため、美しい印刷を際立たせる場合におすすめです。フルカラー印刷との相性が抜群で、展示会やイベント用の紙袋にはグロスPPをご選択いただくことがほとんどです。

マットPPは艶消し加工となります。元々光沢のあるコート紙の表面をマットな質感で滑らかに仕上げます。マットPP加工をすることで印刷色は若干沈み、落ち着いて上品な印象になります。ベタ無しのワンポイント印刷や、パステルカラーなどの淡色ベタ印刷へのマットPP加工は、やわらかでふんわりとした印象になるためショッパーにも人気です。濃色やスミベタのマットPP加工も人気ですが、傷が付くと目立ちやすいため注意が必要です。