紙の種類 | コート紙 |
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紙の厚さ | 200g |
表面加工 | グロスPP |
サイズ | W230×H320×D80mm |
印刷色数 | 4色フルカラー印刷 |
ハンドル | パイレン |
オプション | 浮き出し・ハトメ(シルバー) |
今回ご使用いただいている用紙はコート紙200gです。
コート紙とは、紙の表面にコーティング剤を塗布した用紙で、印刷適性が非常に高いのが特徴となっております。フルカラー印刷にはぴったりの用紙です。
さらにコート紙には表面加工が必須となっており、その加工は「グロスPP」と「マットPP」の2種類あります。今回適用されているグロスPPは、ツヤツヤとした光沢の強いラミネートフィルムです。
コート紙は元々光沢のある素材ですが、グロスPP加工によりさらに強い光沢がプラスされます。光の反射が強く、濃色のグロスPPは自分の顔がぼんやりとうつるほどツヤツヤとしています。一般的な紙のざらついた質感とは一線を画し、凹凸の少ないツルツルとした触り心地が特徴です。
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コート紙の厚みは、当社では基本的に157g、180g、200gの3種類を扱っております。
標準の厚みは157gで、世に出回るコート紙のショッパー、紙袋の大半は157gなのではないでしょうか。当社既定サイズのSSサイズ〜B4縦サイズ程度までは157gの厚みでしっかり問題なく使用可能です。157gの厚みやわらかさがあるため、折りたたみがしやすくなります。
今回ご使用いただいた紙厚は200gです。基本厚さの中では最も厚みがある用紙です。一般的には、大きなサイズの紙袋におすすめなのが180g以上の紙厚となります。(例として当社既定サイズのうちギフトサイズ、BIGサイズ)
今回は既定サイズのA4縦サイズでご注文いただきましたが、お客様のご要望により紙厚は200gとなっています。小さめ〜標準の紙袋サイズで厚手の紙を使うと、紙の丈夫さや耐久性が増すばかりではなく、上質さ・高級感を感じさせることができます。また、輸送の際や保管の際には段ボール箱にまとまった数量を詰めてあるため、重力や圧迫によりシワがつくのを防げるという利点もあります。
紙厚によって値段は変わりますので、コストを抑えたい場合には標準の157gをお勧めいたします。
⇒紙袋の材質について詳しく解説!適した印刷方法もご紹介
コーティング剤の塗布で表面の平滑度が高いことにより、インクの乗りと発色が非常に優秀です。想定していた通りの印刷色になりやすく、とても鮮やかに発色するため、色にこだわりのあるお客様にはコート紙が非常におすすめです。
特に、グロスPP加工はフルカラー印刷との相性が抜群!写真やイラストの発色をよりはっきりと鮮やかに見せることが可能です。光に反射してツヤツヤと輝き、派手であったり賑やかな印象を与えます。展示会やイベント用の紙袋には、グロスPPをご選択いただくことがほとんどです。
一方、マットPPはグロスPPとは対照的に艶消しのラミネートフィルム加工となります。元々光沢のあるコート紙の表面を、艶のないマットな質感で滑らかに仕上げる加工です。印刷色は若干沈み、ふんわりと落ち着いて上品な印象になります。
今回のご注文は、一見シンプルな単色印刷にも見えますが、フルカラー印刷となっております。紙袋の下部にデザインされた電子的な模様がとてもスタイリッシュでかっこよく、企業様のイメージを印象付けています。
グロスPP加工+フルカラー印刷は、もっとも印刷内容の効果を発揮できるので、イベントや展示会用のオリジナル手提げ袋として人気となっております。もちろんショッパーオリジナル製作にもおすすめです。
ハンドル(紐)は白のアクリルスピンドルです。
アクリルスピンドルとは、アクリル繊維の糸で織られた丸紐です。紙袋のハンドル(紐)として最もスタンダードに使用されています。アクリルの柔らかな質感や雰囲気も人気の点です。基本の紐でシンプルに全体の雰囲気が完成しているところがまた洗練されたかっこよさを引き立てています。
紐の取り付け方は「結び(穴あけ紐通し)」となっており、これもスタンダードな方法です。アクリルスピンドルは、他にも紙芯入りの硬い紐でOFJタイプにすることも可能です。OFJタイプとは、オリジナル紙袋の口折部分に切れ目を入れて紐を通す方法です。
ハンドル(紐)の種類と特徴については下記で詳しく説明していますのでよろしければご覧ください。
⇒オリジナル紙袋のハンドルにはどんな種類があるの?特徴は?詳しく解説!
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