お手頃価格のオリジナル紙袋、ショッパー

国内では高くなりがちなフルカラー印刷やベタ印刷といった印刷仕様でも、海外生産なら格安に生産可能となっております。

また箔押しや浮き出しのようなオプションを加えても値段が跳ね上がることがありません。
ただし難点としては納期が約2ヶ月程度と長くなってしまうことです。短納期にはあまり向いていないため、納期をお急ぎの方は短納期国内生産がおすすめです。

当社では、納期がお急ぎでないお客様には基本的に海外生産のコストでお見積もりさせていただきます。その理由は、どのような仕様でも比較的海外生産の方が安いからです。

　

例えば、このようなフルカラー印刷や大きなサイズのオリジナルショッパーは国内生産ではかなり高額になりがちですが、海外生産であれば安くご提供可能です。
※国内生産でも海外生産並みに激安コストで生産できるケースもありますので、次の項目でご説明します。

比較的価格の安い海外生産の中でも、さらに低コストを追求する場合には、下記の仕様をおすすめいたします。

・用紙：コート紙（157g）、晒クラフト紙 / 未晒（茶色）クラフト紙（120g）
・印刷：ワンポイント1色印刷（ベタ無し）
・持ち手：アクリルスピンドル・パイレン・紙単丸紐

すべての用紙は、多く流通している標準の厚みが最も安くご用意できます。
ただし、当社既定のギフトサイズ（W420×H310×D110mm）以上の大きさのオリジナル紙袋・ショッパーに関しては紙厚を一段階上（コート紙は200g、晒クラフト紙、未晒（茶色）クラフト紙は150g以上）にすることを推奨しております。

印刷色数は少ないほど印刷代や版代が少なく済むため、1色印刷がもっとも安い仕様です。中でも、ベタ印刷ではなくワンポイントのロゴ印刷が最も安価です。
印刷は片面・両面どちらも料金は変わりませんので、お好きな面にデザインが可能です。マチを塗りつぶす、正面もしくは裏正面を塗りつぶす場合にはベタ印刷となってしまい価格がUPするのでご注意ください。

持ち手は、コート紙の場合は最もスタンダードなアクリルスピンドル、晒クラフト紙 / 未晒（茶色）クラフト紙の場合は最も安価な紙単丸紐がおすすめです。

国内生産のオリジナルショッパー、紙袋の一番の強みといえば、短納期で納品可能であるというところです。
バッグファクトリーのオリジナルショッパー、紙袋製作は、基本的にほとんどのお客様に海外生産のお見積もりをご提案させていただいております。
お問い合わせいただくお客様の大半がコストを重視されていらっしゃるため、コストを安く抑えられる海外生産をご案内していますが、納期1ヶ月以内をご希望の方には海外生産は不向きのプランです。
短納期国内生産オリジナル紙袋なら、最短3週間程度でフルオーダーオリジナル紙袋の納品が可能です。

短納期の場合、生産期間があまり取れないので「仕様が制限されるのでは？」「シンプルなデザインのみに限られるのでは？」という懸念も出てくるかと思います。
たしかに最速最短でオリジナル紙袋を製作したい場合にはサイズや印刷等にある程度の制限をかけることで叶えられるケースもありますが、国内生産でも基本的にはほぼすべての仕様が自由です。
ただ、自由な仕様だとコストが高額になってしまうこともあるため、いくつか制限を加えることで低コスト、激安でフルオーダー紙袋を製作できるようにご案内しております。

・用紙：未晒（茶色）クラフト紙 / 晒クラフト紙
・厚み：120g
・サイズ：規格サイズ（※後述） ・印刷：ワンポイント1色印刷（ベタ無し・ニス無し）
・持ち手：紙単丸紐 ・オプション：OFJタイプ（※3000枚以上の場合）
・その他：底ボール無し

まず、用紙はコート紙よりも未晒（茶色）クラフト紙 / 晒クラフト紙の方が安いです。
厚みは標準の120gで薄手ですが、国内メーカーのクラフト用紙は安心クオリティでかなりしっかりしているのでご安心いただけるかと思います。

国内生産の規格サイズは、いくつかパターンがあります。

・W280　D80mm
・W260　D100mm
・W260　D80mm
・W220　D65mm
※高さは20mm刻みで設定

決まっているのは幅（W）とマチ（D）のみで、高さ（H）に関しては最低値・上限値はありますが20mm刻みで設定可能です。
サイズが決まっていると自由度がかなり下がるように思いますが、規格に合わせることで大幅にコストを抑えることが可能です。

印刷は海外生産同様に、ベタ無しのワンポイントロゴ印刷が最も安価です。
とくに未晒（茶色）クラフト紙と晒クラフト紙の場合、ベタ印刷にすると「ニス引き」という処理が必須になります。
このニス引きは版を必要とするため、印刷色の版に加えてもう1版分の代金が必要になってしまいます。ベタ無し1色の印刷にすることで、印刷費・版代ともに抑えることが可能です。

持ち手は紙単丸紐一択です。
取り付け方は、3000枚以下の場合は通常の穴あけ紐通しタイプですが、3000枚以上ご注文の場合にはOFJタイプが安いです。
OFJタイプとは、紙袋の口折部分（内側）に切れ込みを入れ、そこから紐を出す方法です。

また、紙袋の底ボール（底板）を無しにすることでも安くなります。
底ボールとは、紙袋内側の底部分に敷かれているボール紙のことです。底ボールをつけることで、安定性や耐久性が増すのですが、軽いものを入れる場合や特に安定させなくても問題のないものを入れる場合には無しでも全く問題はありません。

国内生産短納期でコート紙をご希望の場合には、表面加工はグロスPP、持ち手はアクリルスピンドルが低コストとなっております。

フレキソ印刷オリジナル紙袋は単価としては最も安く、単価10円台など文字通り激安・格安でオリジナル紙袋が製作できるプランです。
1ロール使い切り、使い捨てクオリティなどなど、単価が安い分さまざまな条件や特徴がありますので、それらをクリアする方は非常におすすめです。

「フレキソ印刷自動製袋紙袋」略してフレキソ印刷紙袋とは、ロール状の大きな紙を丸々1本使用し、機械で自動製袋をすることで格安コストでご提供可能な紙袋です。
フレキソとは凸版印刷のことで、繊細な印刷には不向きでロットも必要になる一方、多くのメリットがあります。材質は晒クラフト紙もしくは未晒クラフト紙、片艶晒クラフト紙となっております。

イメージとして、大手カフェチェーン店や衣料品店などの紙袋ショッパーをご想像いただけるとわかりやすいかと思います。
フレキソ印刷オリジナル紙袋には、通常のオリジナル紙袋とは異なる点が多くあります。

巻き取り紙1ロール単位での製造となるため、小さいサイズの紙袋で約1万5千枚程度、大きいサイズの紙袋で5～6千枚程度が最低ロットになります。出来高数納品となるため、発注希望枚数を下回る場合がありますがご了承下さい。（不足分は返金対応致します）
サイズはお客様のご希望通りに作成できる場合と、製造可能なサイズに若干調整させていただく場合がございます。

　

・口折が無く、袋の縁がギザギザにカットされている
・底ボールは付いていない（底ボールはオプション）
・フルカラー印刷は不可で、繊細な印刷やグラデーション表現が苦手
・濃淡表現は可能だが、ドット（網点）表現になる
・ベタがムラなく綺麗に印刷可能
・ロール単位での発注となるため、最低ロットは約1万枚前後

これらの条件や特徴をご了承いただけるお客様はぜひフレキソ印刷紙袋製作をご検討ください。条件さえ合えば激安でオリジナル紙袋を作ることが可能です。

・用紙：未晒（茶色）クラフト紙
・厚み：100g
・サイズ：A4〜B4程度の標準サイズ
・印刷：ベタ無しワンポイント1色印刷（片面1箇所）
・持ち手：紙平紐
・その他：底ボール無し
・梱包形態：クラフト紙梱包で納品

用紙は未晒（茶色）クラフト紙が最も安価です。
サイズに関しては、ご希望サイズのままで可能な場合と、製造可能なサイズに変更させていただく場合がございます。変更が必要な場合はお見積書に記載しておりますのでご確認ください。

印刷は、範囲が小さく片面のみのワンポイントであれば最も安くなります。両面への印刷や全面印刷になると版代が高額になるためご注意ください。
お見積もり時点では概算（最も安い想定の価格）としており、ご入稿後に改めて再見積もりが必要となります。

持ち手は紙平紐と紙単丸紐の2パターンのみですが、その2つのうちでは紙平紐が安いです。カラーは在庫で決まっております。
紙平紐の色一覧
紙単丸紐の色一覧

フレキソ印刷オリジナル紙袋の梱包形態は、基本的にはダンボール箱ではなくクラフト紙で包まれて納品となります。
どちらかの梱包形態をお選びいただけますが、クラフト紙梱包の方が安くなります。