特殊な白インクを使うことで、おしゃれで素敵なオリジナルショッパー、オリジナル紙袋の製作が可能です。
基本的に印刷用紙というものは白色であることが多いため、白を表現するときは白い部分以外に色を入れて、紙の色を残すことで表現していますが、未晒クラフト紙においては異なります。
未晒クラフト紙は、元々紙の色が薄茶色をしているため、白の表現は、特殊な白のインクで印刷する必要があるのです。
▼ オリジナル紙袋・ショッパーのオーダーガイド
◎紙袋・ショッパーサイズの選び方
◎紙袋・ショッパー素材の選び方
◎紙袋・ショッパー印刷の選び方
◎紙袋・ショッパーの紐(ハンドル)の選び方
- 未晒クラフト紙 ニス引き無し
W320×H230×D80
紙単丸紐 - 未晒クラフト紙 ニス引き無し
SSサイズ(W110×H325×D90m)
アクリルスピンドル - 未晒クラフト紙 ニス引き
W330×H260×D100
アクリルスピンドル - 未晒クラフト紙 ニス引き
W238×H200×D160mm
紙単丸紐
特殊でおしゃれな白印刷
どうして白色の印刷が特殊なのかというと、大体の印刷用紙の色が白色だからです。 白という色は、その上に乗るあらゆるカラーのインクの本来の色を引き出すことができます。そのため、印刷を目的とした多くの用紙は白色です。
通常、白い紙に白い文字を入れても見えないので意味がありません。 白い紙に白い文字が使われるシチュエーションというと「白抜き文字」になります。白抜き文字とは、白以外の色で塗り潰された範囲の中を、任意の文字の形に抜くことで、紙の白色を利用して文字を表現するというものです。
上記はオリジナル紙袋・ショッパーの印刷においてもよく利用されている方法です。 特にベタ印刷の白抜きロゴは、非常にスタンダードなデザインとなっております。
上記ではコート紙や晒クラフト紙など、白い用紙の場合は白印刷の必要がないことを説明させていただきました。 では逆に、白のロゴを入れたい場合に白印刷が必要になる用紙といえばどのようなものでしょうか? 答えは「もともと紙に色が付いている場合」です。
当社の用紙で言うと、未晒クラフト紙は紙の色が薄茶色をしているため、白の表現は、特殊な白のインクで印刷する必要があるのです。
未晒クラフト紙への白印刷は、シンプルな1色印刷でありながらおしゃれな雰囲気を出すことが出来るので非常に人気の印刷方法となっております。 未晒クラフト紙の場合、紙に色が付いていたり、質感が独特だったりとその素材感を残すためにシンプルな1色ワンポイントロゴ印刷が人気です。
また未晒クラフト紙の特徴として、印刷の色が紙の色に影響される点があります。黒であれば、色自体が非常に濃色なのでそこまで影響を受けませんが、淡くなればなるほど未晒の色を透過して茶色みがかったカラーになります。 あえてベタ印刷をしてロゴを未晒色で抜くという技や、フルカラー印刷で全体的にあたたかな色味を作る技もあります。 どれも魅力的で個性的な印刷となっているので、お客様のオリジナルデザインのプリントをお楽しみください。
紙袋印刷の選び方について、もっと詳しく知りたい方はこちら↓ ⇒オリジナル紙袋 印刷選びのオーダーガイド