紙の種類 | 未晒クラフト紙 |
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紙の厚さ | 180g |
表面加工 | ニス引き |
サイズ | W330×H260×D100 |
印刷色数 | 1色印刷(白・2回刷り) |
ハンドル | アクリルスピンドル |
オプション | 無し |
茶色の未晒クラフト紙に、大きな白のロゴ印刷がおしゃれなオリジナル紙袋のご紹介です。
未晒クラフト紙とは、薬品で紙を漂白していない(晒していない)茶色のクラフト紙のことです。
針葉樹を原料としたクラフトパルプを使用した素材で、一般的に「クラフト紙」と言われて想像する茶色の紙が未晒クラフト紙です。
クラフト紙は見た目に反して丈夫な素材で、原料の針葉樹の繊維が長く破れにくいのが特徴です。未晒クラフト紙は、晒クラフト紙と違って漂白をしていないため、強度を十分に保ったまま使用ができます。同じ厚みでも、漂白されている晒クラフト紙よりも強度は高い傾向にあります。
質感は晒クラフト紙よりもざらついており、木材の色そのままの茶色い紙となっているため、ナチュラルな素材感を活かしたオリジナル紙袋が人気です。大型の雑貨屋や衣料品店、カフェのお持ち帰り等で未晒クラフト紙の紙袋を目にすることが多いかと思います。見た目の印象から健康や環境へのやさしさを感じさせるため、アウトドア系のショップやオーガニック系のコスメブランド、無添加の食料品店のショッパーとしても人気です。
未晒クラフト紙の厚みは、晒クラフト紙と同じく海外生産の場合基本的に120g、150g、180gの3種類です。標準の厚みは120gで、コート紙の標準に比べるとやや薄くペラペラとした印象です。クラフト紙も大きなサイズは180g以上の厚みを推奨しております。Lサイズ(W330×H445×D110mm)以上の場合は180gよりも厚い素材をおすすめします。
※国内生産の場合は原則120gのみです。
今回ご紹介するオリジナル紙袋で特徴的なのが、はっきりと綺麗に印刷された特殊な白のロゴです。
通常のプロセスカラーや特色のインクは完全に不透明ではなく、紙の色を透過してしまいます。未晒クラフト紙は紙の色自体が茶色なので、インクの色は紙の茶色に影響を受ける形で再現されます。黒以外のカラーは、若干茶色みがかった色となります。
コート紙や晒クラフト紙の場合は白色なので、カラー印刷をするとインクの色がそのままの色で発色・再現されます。
今回の白のロゴは、特殊な白のインクで印刷されています。ただし、特殊な白のインクでも1回印刷しただけでは半透明のように、紙の色を少し透過してしまいます。そこで2回刷りといって、同じ内容を2回重ねて印刷することで白色の不透明度を増し、はっきりとした白のロゴ印刷が可能となります。
この白印刷の応用として、未晒クラフト紙へのカラー印刷でインクの色をそのまましっかりと発色させる方法があります。
印刷するカラーロゴの下に同じ形状で白インクでの印刷を施し、その上からカラー印刷を重ねるという方法です。もし、カラーのイラストやロゴを未晒クラフト紙にワンポイントで印刷したい、そこだけ紙の色の影響を受けないようにしっかりと発色させたいという場合には、ロゴやイラストの下に白印刷を入れる必要があります。ご希望の方はお見積もりの際にご相談ください。
持ち手(ハンドル)は、一番人気のアクリルスピンドルです。カラーは、できるだけ未晒クラフトのカラーに近い色でオーダーいただきました。
海外生産の場合、アクリルスピンドルの色は黒・白以外の場合ご希望のPANTONEカラーでご指定いただけます。ご指定いただいたカラーに最も近い色の紐を使用させていただきます。
>>オリジナル紙袋のハンドル選び方について<<
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