晒クラフト紙とは、白色のクラフト紙のことです。クラフト紙といえば茶色をイメージするかと思いますが、元々茶色であるクラフト紙(=未晒クラフト紙)を晒して白くした紙が晒クラフト紙です。
未晒クラフト紙と違って素材が白色なので、印刷効果が高いのが特徴です。インクは紙の色を透過して影響を受けるため、地の白い紙はインク本来の発色になりやすくなっています。
晒クラフト紙は、ワンポイントのロゴ印刷であれば表面加工は必要ありません。紙袋の表面30%以上をインクで塗りつぶす「ベタ印刷」になると色移りを防ぐためニス引きが必須となります。
- 晒クラフト紙 ニス引き
W240×H240×D140mm
グログランテープ - 晒クラフト紙 ニス引き
W200×H240×D90mm
グログランテープ - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W140×H340×D90mm
紙単丸紐(OFJ) - 晒クラフト紙 ニス引き
W250×H250×D220mm
アクリルスピンドル - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W250×H210×D150mm
アクリルスピンドル - 晒クラフト紙 ニス引き
W445×H375×D175mm
アクリルスピンドル - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W220×H185×D80mm
グログランテープ25mm - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W200×H170×D100mm
アクリルスピンドル - 晒クラフト紙 ニス引き
W220×H200×D100mm
サテンリボン - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W270×H220×D120mm
紙単丸紐 - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W320×H400×110mm
紙単丸紐 - 晒クラフト紙 ニス引き
W220×H240×D80mm
紙単丸紐 - 晒クラフト紙 ニス引き
W320×H230×D80mm
パイレン - 晒クラフト紙 無し
W260×H280×D160mm
紙平紐 - 晒クラフト紙 ニス引き
W380×H270×D160mm
アクリルスピンドル(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W220×H250×D130mm
アクリルスピンドル(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W320×H230×D80mm
アクリルスピンドル(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W220×H185×D100mm
アクリル平紐 - 晒クラフト紙 ニス引き
W260×H230×D130mm
アクリル平紐(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W320×H310×D115mm
アクリルスピンドル - 晒クラフト紙 ニス引き
W280×H250×D160mm
紙単丸紐 - 晒クラフト紙 ニス引き
W450×H250×D210mm
アクリルスピンドル(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W220×H280×D80mm
紙単丸紐(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W340×H315×D220mm
紙単丸紐(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W220×H240×D120mm
アクリルスピンドル(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W170×H170×D170mm
紙単丸紐(手持ち) - 晒クラフト紙 ニス引き
W320×H310×D80mm)
手穴タイプ
晒クラフト紙とは?
クラフト紙という素材はかなり一般的な紙の素材なので、質感をご想像できる方も多いのではないでしょうか。 晒クラフト紙という単語を見たときに、まず「晒」とはどういうことなのかが気になるところかと思います。(読み方はそのまま「さらし」と読みます)
晒クラフト紙は、元々は未晒クラフト紙です。(ここでさらに未晒"みざらし"とは?という疑問が出るかと思いますが、後々解説します) 未晒クラフト紙は、針葉樹を原料としたクラフトパルプを使用して作られた紙の種類です。針葉樹の繊維が長いため、破れにくく丈夫であるのが特徴であり強みでもある素材です。 未晒クラフト紙は原料である木の色の色素が残っているため、紙は茶色をしています。それを薬品で漂白して白色に変えた紙こそが晒クラフト紙なのです。 つまり、薬品に「晒」して漂白したクラフト紙ということで「晒クラフト紙」と呼ばれています。
薬品に晒していることにより多少素材としての強度は落ちてしまいますが、元々の未晒クラフト紙が強度抜群なので十分丈夫です。 コート紙の表面がツルツルなのに対し、晒クラフト紙はややざらざらと摩擦を感じる質感です。コート紙と違ってコーティングされていないため、光沢はありません。一般的に紙として思い浮かべる質感に近いです。 その質感から、和の雰囲気を持ったショッパーや紙袋に使われることが多いですが、雰囲気はあまり限定されずオールマイティに使用できるかと思います。紙を厚くすれば落ち着いた高級感も出すことが可能です。
晒クラフト紙の厚みやサイズ 選び方について
晒クラフト紙は厚みが選べるよう数種類ございますが、海外生産と国内生産で厚みが異なります。 海外生産:120g・150g・180g 国内生産:120g・160g 海外生産が3パターンに対して国内生産が2パターンとなっております。ただし、同じ120gという数値でも国内生産の紙の方が丈夫でしっかりした印象があります。海外生産の120gは国内よりも柔らかい傾向にあるため、サイズの大きい紙袋やマチ広の紙袋を作成する場合は150g以上をおすすめいたします。
サイズの選び方は、海外生産の場合と国内生産の場合で異なります。 海外生産の場合は規格サイズはなく、すべて自由です。サイズが決まっておらず、具体的にどのくらいのサイズが最適なの?とお悩みの方は、バッグファクトリーでご提案している「既定サイズ」を参考にしてみてください。 そのサイズを基準に、マチ幅を変えてみたり高さを低く(高く)してみたり、入れる物のサイズをしっかり確認すると決めやすいかと思います。入れるものが決まっている場合は、入れるものに対して左右前後に+10mmがフィットサイズです。高さは50~100mm程余裕があるのが望ましいです。 既定サイズを変更したからといって価格がアップするわけではありませんのでご安心ください。
バッグファクトリーでご案内している海外生産の既定サイズは、あくまでご注文する際に目安にしていただく数値です。海外生産の場合は工場で推奨されている規格サイズが存在しないため、既定サイズから選んだからといって価格が安くなるということはありません。傾向として、紙袋3辺のサイズが小さくなるほど安価に、大きくなるほど高額になる傾向にあります。特にマチサイズが広い紙袋は価格が上がりやすいです。 マチ広のオリジナル紙袋はどこでも高くなりがちですが、価格が高くなりがちなマチの広いオリジナルショッパーも、バッグファクトリーの海外生産なら安価に作成が可能です。 ⇒オリジナル紙袋サイズの選び方 オーダーガイドページ
国内生産の場合は規格サイズが存在します。もちろん完全オリジナルのご希望サイズでの製作も可能ですが、規格サイズに合わせることでグッと価格を抑えることができます。 国内生産の規格サイズは、W320×D110mm、W280×D80mmを基本とし、いくつかパターンがあります。規格サイズとして設定されているのは横幅とマチ(奥行き)のみで、高さについては20mm単位で自由に設定することが可能です。マチ幅以下の値は設定できないのでご注意ください。 短納期の国内生産 紙袋サイズの選び方について、詳しくはこちら⇒納期お急ぎの方必見!短納期オリジナル紙袋で詳しく解説しております。
晒クラフト紙のオリジナル紙袋・ショッパー製作について
印刷は1色からフルカラー印刷、淡色も濃色もしっかり発色します。印刷の発色は紙の色の影響を受けてしまうため、未晒クラフト紙に印刷する場合は注意が必要ですが、晒クラフト紙への印刷はほとんど心配ありません。1色印刷、1色ベタ印刷、フルカラー印刷など、どの印刷でも綺麗に仕上がります。 ただしコート紙とは違って表面にコーティングされていないため、インクが紙に染み込んでインク本来の色よりも落ち着き、沈んだ色になりがちです。印刷色を選ぶ際にはその点もご理解いただくと仕上がりとのイメージの乖離が少なくなります。 紙袋印刷の選び方は【こちら】
シンプルなワンポイントロゴ印刷であれば国内生産でも安価なコスト、さらに短納期で製作が可能です。 紙袋サイズを国内工場用の規格に合わせ、印刷はワンポイント、紐はスタンダードなアクリルスピンドルにすることで、海外生産と遜色ないほどコストを安くすることが可能です。シンプルな仕様であれば納期2〜3週間とかなり早くなるため、お急ぎの方でもぜひ一度ご相談ください。 オリジナル紙袋の国内生産については【こちら】から詳細と実績をご覧ください。