■ 縦留め(ターントップ)とは?
ハンドル(紐)の取り付け方に関するオプションです。口折部分に切り込みもしくは穴をあけ、紐を通して取り付ける方法です。
紙袋の口折(開口部の折り返し部分)のてっぺんもしくはやや内側に切り込みを入れて紐を通すため、紙袋の正面に穴が無く、すっきりとした見た目になります。穴のことを考慮せずに印刷デザインを作ることができるのがメリットです。アパレル系やコスメブランド等のオリジナルショッパーに多い加工となっております。
▼ オリジナル紙袋のオーダーガイド
◎紙袋サイズの選び方
◎紙袋素材の選び方
◎紙袋印刷の選び方
◎紙袋の紐(ハンドル)の選び方
- コート紙 グロスPP
W290×H400×D90mm
パイレン - コート紙 マットPP
W150×H160×D100mm
グログランテープ(縦留め) - カード紙 マットPP
W220×H270×D120mm
ツイストロープ - カード紙 マットPP
W180×H205×D100mm
サテンリボン
リボン・平紐系に人気な縦留めオプション
縦留めは主に平紐系の持ち手に人気の取り付け方です。 平紐とは、リボン状の平たい紐を指します。当社で取り扱っている持ち手(ハンドル)の中では、アクリル平紐、グログランテープ、サテンリボンが該当します。
特にグログランテープとサテンリボンに関しては薄い素材のため、通常の穴あけ紐通しでは紐を留める結び目のこぶが小さくなってしまって抜け落ちの危険性が否めないのですが、縦留め(ターントップ)であれば抜け落ちの心配はありません。
また、穴あけ紐通しの場合は、穴に紐が通る部分は穴の大きさに合わせて平紐がクシャッとシワになってしまうのですが、縦留めではそれを回避することができます。
平紐の縦留めは、アパレルブランドやコスメブランドなど、おしゃれで高級感のあるオリジナルショッパーに人気のオプションとなっております。 紐の幅は標準の20〜25mmの他、さらに太くすることも可能です。小さいサイズのオリジナル紙袋にも、大きなサイズのオリジナル紙袋にもおすすめです。特に、大きなサイズの紙袋の場合は肩掛け用に紐を長くする必要がありますが、縦留めは安定感も抜群となっております。
アクリルスピンドルやツイストロープなど丸紐の縦留めも好評
縦留めオプションが利用できすのは、アクリル平紐、グログランテープ、サテンリボンなどの平紐系に限りません。
オリジナル紙袋・ショッパーの持ち手としてスタンダードなアクリルスピンドルや、高級感重視のお客様に人気のツイストロープ(ツイストコード)、安価で光沢があり人気のパイレンといった丸紐系に対しても可能です。
アクリル平紐やグログランテープ、サテンリボンは切り込みを入れて紐を通すのに対し、丸紐は穴を開けて通します。ただし穴の場所は正面、裏正面ではなく、口折の折り目付近です。そのため穴を目立たせない形で紐を取り付けることが可能です。似たような見た目にOFJタイプがありますが、OFJは紙紐や紙芯入りの硬い丸紐にのみ適用できるオプションであり、通常の丸紐には使用できません。見た目の違いも顕著で、OFJタイプは紐が自立しますが、縦留めは紐が自立せずにだらんと垂れ下がります。
縦留め(ターントップ)オプションは、表面に穴を開けずに紐を取り付けるオプションで、穴あけ紐通しタイプとは些細な違いのように見えます。しかし縦留めをすることにより紙袋全体の高級感やおしゃれ感は確実にアップします。
表面加工や箔押し、印刷デザインにより高級感を出すことはもちろん可能で、効果も高いです。そこに仕上げの縦留めをすることで、なんとなくクオリティが上昇したような仕上がりになることもあります。
消費者からすれば些細なことかもしれませんが、ブランディングにおいてはこの「なんとなく」の感覚も重要になるかと思います。細かいところまでこだわって、ぜひ最強のオリジナル紙袋・ショッパーを製作しましょう。
BAG-FACTORY.ONLINEでは、初めてオリジナル紙袋をご発注いただくお客様にもご安心いただけるよう、お見積もりから納品まで誠意を持ってサポートいたします。
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