〈レジャーシートとは〉
レジャーシートとは遠足、ピクニックなどのレジャーで芝生の上に敷く時に利用するシートで厚手で丈夫な素材です。エコバッグに使用されるレジャーシート素材にはいくつか種類があり、ワリフ素材やPPクロスとも呼ばれます。
バッグではIKEAなどのブルーのエコバッグが知名度高いと思います。ワリフ素材の特徴としては軽い・強度がある・耐水性に優れている・汚れに強いなどがございます。メッシュ構造で丈夫な素材の為、キャンプやバーベキューなどのアウトドア利用はもちろん、包装や建材、農業など多岐に渡って利用されている素材です。
- レジャーシートバッグE レジャーシート素材
W480×H400×D150mm(角底)
グラビア印刷 1色 両面同柄 - レジャーシートバッグD レジャーシート素材
W480×H400×D150mm
グラビア印刷 両面1版 - レジャーシートバッグC レジャーシート素材
W480×H400×D150mm(船底型)
グラビア印刷 全面1色 - レジャーシートバッグB レジャーシート素材
W450×H440×D200mm(角底)
グラビア印刷 全面1色 - レジャーシートバッグA レジャーシート素材
W270×H250×D180mm(横マチ)
グラビア印刷 全面1色
レジャーシートを使用したオリジナルエコバッグ作成
「レジャーシートバッグ」とは、その名の通りレジャーシートの素材を使ったエコバッグ・トートバッグです。レジャーシート素材にはいくつか種類があり、ワリフ素材やPPクロスとも呼ばれます。 バッグファクトリーではコットンバッグや不織布バッグ、ポリエステルのエコバッグやタイベックバッグなど、様々な素材のオリジナルエコバッグ製作をご発注いただけますが、中でもかなり特徴的な素材がこの「レジャーシート素材」です。
遠足やピクニック、アウトドアで地面に敷くシートや、運動会や屋外のイベントでよく使われるブルーシートを想像していただくと想像しやすいかと思いますが、レジャーシートバッグに使われている素材は、ポリエチレンを主流な素材とした、軽量で耐水・防水性のある丈夫な素材です。 家具やインテリアを扱う大型店舗のショッパーとして使われていたり、小さいサイズのものが100均などで売られていたりと日常で見かけることもしばしばあります。 レジャーシートバッグの特徴として、まず耐水性や撥水性に優れ、汚れに強い点があります。レジャーシートやブルーシートのように、雨が降っても泥がついても生地に水分が浸透しにくくなっています。 次に、軽量である点です。他の布生地のエコバッグと比べても硬めの素材ですが、見た目に反して非常に軽い素材となっています。大容量の大きなサイズのバッグを作成してもバッグ自体は軽いため、持ち運びに便利です。素材が硬いため、折りたたみ型には向いていません。 何より、以上のような優れた特徴を持ちながら非常に丈夫である点がおすすめのポイントです。耐水性に優れ、軽量で持ち運びがしやすく、更に丈夫。 アウトドア(ピクニック・キャンプ・バーベキューなど)での活躍はもちろん、水場のレジャー施設や雨が想定される屋外のイベントに持っていくエコバッグとして活躍してくれるエコバッグがレジャーシートバッグです。
オリジナルレジャーシートバッグは海外工場での生産となります。 レジャーシートバッグの素材の厚みは数種類あります。当社で主に利用の多い厚みは「130g」となっております。中肉程度の厚みとなり十分に強度がありますので、特別にご要望の無い限りは130gの製造で問題ありません。印刷面積についてですが、縫製前の生地に印刷を行いますので印刷範囲に制限はございません。グラビア印刷いう手法により印刷を行います、綺麗に印刷が出来ますが、版代が割高な為、数量が少ない場合は色数が増えると版代の金額も割高となりますので注意が必要です。表面加工として艶あり、艶無しを選択いただけます。 最低発注枚数は1型1000枚以上となり、経済単価の5000枚以上がお勧めです。形状は船底型、角底型の利用が多いです。角底型についてはパイピング加工などを行うことも可能です。
バッグの持ち手(ハンドル)についてはレジャーシートバッグの本体と同素材を利用したり、別途PP紐、ジャガード織の紐なども取り扱っております。ジャガード織とは、プリント生地とは異なり、デザインを生地に織り込むことです。これを施すことで、任意の文字やデザインを持ち手に織り込むことが可能です。 バッグ本体との共生地、PP紐は最低発注ロットが1000枚から、ジャガード織の紐(オプション)については2000枚以上の発注が必要となります。 レジャーシートバッグをご注文いただく場合、大きなサイズであったりマチ広サイズのご注文が多く、重いものや大きなものを入れる想定の方が多い傾向です。バッグの耐久性を高めるため、持ち手の付け根をクロス縫い(バツ印のステッチを入れること)のオプションがおすすめです。 お見積り後に発注をご検討の場合、当社の実績サンプルの貸出しも可能です。一週間程度でご返却が必要となりますが、お気軽にお申し付けください。
レジャーシートバッグの形状設定・印刷方法について
サイズの設定は他のオリジナルエコバッグ、トートバッグと同じです。レジャーシートバッグは、船底タイプもしくは角底タイプの形状となります。 一般的に、マチ幅を広くしたい場合には角底タイプ、大きいけれど嵩張らない形状にしたい場合には船底タイプをおすすめいたします。
レジャーシートバッグへの印刷は、すべてグラビア印刷という印刷方法が使われています。 グラビア印刷は凹版印刷の一種で、製版時の凹版部の深さや形状の設定に融通が利くためインキの転移量の幅が広くなっています。微細な濃淡表現に優れているため印刷の再現性が高く、繊細なデザインも非常に綺麗に再現することが可能です。さらに版の耐久性が高く大ロットの印刷に向いているなど、優れた点が多くありますが、版代が高額になるという悩ましい点もあります。 版代の安いシルク印刷や他のフルカラー印刷(熱転写印刷、昇華転写印刷)には対応しておりません。
グラビア印刷はレジャーシートバッグのほか、業務用保冷バッグやポリ袋への印刷にも使用されています。
レジャーシートバッグの生地色は白のみとなっております。白以外のカラーでバッグを作成したい場合、コットンやポリエステル等のように染色により素材に色を付けるのではなく、表面への全面印刷によりベースカラーを入れます。この時、印刷をするのはバッグの表面のみとなりますので、バッグの内側は白のままとなります。 例えば、ネイビーの生地に白いロゴを入れたい場合、エコバッグの表面全体にベタでネイビーを印刷し、ロゴ部分を白抜きにして表現します。ロゴが白以外の場合はネイビーにもう1版追加となります。つまり、デザインに白以外の色が入る場合は白以外の色数分の版が必要になります。グラビア印刷は版代が高額のため、多色になるほどコストは上がります。
レジャーシートバッグの最低ロットは基本的に1000枚(持ち手をジャガード織にする場合は最低ロットが2000枚)です。経済ロットを考えると5000枚を推奨しています。レジャーシートバッグは大ロットでのご発注がおすすめです。 大ロットをおすすめする理由として、レジャーシートバッグがグラビア印刷であることがひとつです。グラビア印刷は非常に綺麗に印刷できる印刷方法ですが、版代が高額になるため、ロットが少ないとそのぶん割高になってしまいます。色数が増えるほど版が増えるため、コストを安く抑えたいお客様には注意が必要です。