タイベック、レジャーシート素材で作るオシャレで個性的なオリジナルエコバッグ

ノベルティで配布されがちなトートバッグといえば、コットン素材や不織布素材、ポリエステル等が有名です。
展示会やイベントでの配布、企業の周年記念品、感謝を表すギフトなど、様々なシーンで活躍するノベルティ。エコバッグは、もらってうれしいノベルティとして人気です。
バッグファクトリーでは、そんなノベルティのエコバッグや折りたたみバッグ、保冷バッグ、ポーチなどをいちからフルオーダーで製造しております。サイズも形もデザインもすべて自由で、こだわりの製品を作るお手伝いをさせていただきます。
コットンや不織布などの定番素材はもちろん素敵ですが、ここで一度定番から抜け出してみませんか?

今やかなり世間に流通しているとはいえ、定番素材にくらべれば少ない印象のある「タイベック素材」や「レジャーシート素材」。
どちらも見た目が特徴的で、質感も独特なので、使いようによっては非常におしゃれで魅力的なオリジナルエコバッグとなります。
こちらのページでは、このふたつの素材についての解説と、オリジナルエコバッグの制作事例をご紹介させていただきます。

定番から一歩踏み出した素材で、存在感と注目度UPを目指しましょう!

そうは言っても魅力的!ノベルティエコバッグの定番素材について

タイベックやレジャーシートについてご紹介する前に、ノベルティの定番素材についてもご説明します。人気の定番素材には、それなりの理由があるのです。
(早くタイベック・レジャーシートのことが知りたい!という方は、こちらの項目は読み飛ばしてください)

コットン

 

コットンはおなじみの綿素材です。綿の繊維から作られる糸や布生地の総称としてコットンと呼ばれます。
薄手の生地は柔らかく、厚手のキャンバス(帆布)生地はしっかり固めです。
植物由来の天然素材は肌への負担が少なく、敏感肌の方や乳幼児を中心に肌着などの衣類に使用されることが多いです。
衣類に人気の素材ですが、エコバッグ・トートバッグの素材としても非常に人気があります。トートバッグといえばの定番素材となっています。

コットンオリジナルエコバッグの実績一覧・お見積もりはこちら

不織布

 

不織布(ふしょくふ)は、パッと見なんと読むのかも曖昧ですし難しそうな素材ですが、実は日常生活に溢れています。
もっとも身近なところで言えば、マスクです。近年では「不織布マスク」という文字を見ることがとくに多いのではないでしょうか。
安価で大量生産に向いている不織布素材は、トートバッグの素材としても大人気です。生地の表面が細かく凸凹としているのが特徴です。

デメリットとして、折り目がつくと元に戻りにくかったり、バッグとしての耐久性が他素材に劣る場面もありますが、安価な素材なのでノベルティのオリジナルエコバッグとして大量生産するのに向いています。

不織布オリジナルエコバッグの実績一覧・お見積もりはこちら

ポリエステル

 

ポリエステルは、かなり私たちの日常生活に密接な素材です。普段着用している衣類にもポリエステル製のものが多く含まれているのではないでしょうか。
実は、世界中で最も多く生産量の多い合成繊維です。丈夫で軽量であるという大きな特徴があり、価格が安いという強みも持っています。そのため安価に購入できるファッションアイテムにも高確率でポリエステルが含まれています。
バッグファクトリーでは、ポリエステル素材を希望される方のほとんどが折りたたみエコバッグを発注されます。ポリエステルは、素材の特徴が折りたたみエコバッグに向いているということに加え、昇華転写印刷で全面にフルカラー印刷が可能であるため、全面総柄の折りたたみエコバッグが製造できます。
今や生活必需品とも言える折りたたみエコバッグ。全面総柄のデザインエコバッグをノベルティとすることで、企業やブランドのブランディング効果にも貢献します。

ポリエステルオリジナルエコバッグの実績一覧・お見積もりはこちら

タイベック素材について

タイベックは、建築資材や防護服として使用されるアメリカ・デュポン社の開発した高密度ポリエチレン素材です。
強度に優れ、通気性や耐水性もあるので、エコバッグやトートバッグにもうってつけの素材です。しかも超軽量と優秀です。
生地の独特な質感が人気となっており、特徴としては耐久性・通気性・耐水性に優れている優等生。紙のようにくしゃっとした見た目や質感をしておりますが、紙とは全く異なり軽量ながらも強度があります。

デュポン社はサステナビリティ活動においても最先端企業で、タイベックに関しても様々な配慮がされています。
ヨーロッパの指令に記載されている化学物質や可塑剤などを含んでいない他、丈夫な素材であることにより廃棄量の低減が期待されます。さらに軽量であるため、他の素材と比較したときにトータルでのエネルギー消費や資源消費を抑えられる可能性を持っています。

バッグファクトリーで取り扱っているタイベックの色は、メインカラーはホワイト(白)です。他にもブラウン、グレーも基本カラーとして取り扱っております。

タイベック素材としてはソフトタイプとハードタイプの2種類があり、ブラウン・グレーはハードタイプのみ、ホワイトはハードとソフトどちらもお選びいただけます。
使い分けとしては、ソフトタイプはエコバッグ(折りたたみバッグやマルシェタイプのバッグ)やトートバッグ、ハードタイプは保冷バッグやポーチに使用されます。
保冷バッグやポーチはハードタイプで製造する場合もありますが、エコバッグやトートバッグはある程度の柔らかさや伸縮性がなければ使用が難しいため、ソフトタイプでの製造となります。

タイベック素材のおすすめオリジナルエコバッグ事例

タイベックバッグ 船底型V

トートバッグとしては定番の形状である「船底型」のタイベックエコバッグです。
サイズ感としては普通〜やや大きめくらいで、ものを多く入れられます。持ち手を長めにとっているので、肩にかけて持てるのが嬉しいです。船底型は横マチが無く底マチがあるタイプで、様々な形状、大きさのものを入れることができ、容量も安心です。

グレーのタイベック保冷バッグF

バッグファクトリーおすすめであり、お客様から根強い人気のあるタイベック保冷バッグです。
保冷バッグという機能的なエコバッグを、タイベックの使用によりオシャレに仕上げることができます。
こちらのタイベック素材のナチュラル感や雰囲気が人気で、クラフトビール缶やビール瓶を入れる用途でもご依頼いただきます。
人気のグレータイベック素材にマジックテープがついており、口を閉じてくるくると折りたたんでペタッとテープを合わせて閉じられるようになっています。

タイベック保冷バッグJ

こちらも大人気、まるでクラフト紙のごときブラウンカラーのタイベック素材です。
保冷バッグなので、お弁当や飲み物などを入れることができ、持ち手もついているので持ち歩きやすいというおすすめポイントがあります。
持ち手は本体のタイベックとは別のポリエステルテープです。ポリエステルテープはエコバッグの持ち手としてよく使われている丈夫な素材です。こちらの保冷バッグはビール瓶を入れるということで、持ち手をバッグの下までぐるりと回して縫い付けてあります。

タイベック折りたたみバッグB

白の薄手タイベック素材は、上記保冷バッグ(グレー・ブラウン)に使われている素材とは異なり、柔らかいのは特徴です。
素材がやわらかいので、このように折りたたみバッグとして加工することもできます。折りたたみバッグは、普段のお買い物バッグとして持ち歩いたり、お出かけ・旅行時のサブバッグや緊急用のバッグとしてメインバッグの中に忍ばせておくことができる優れもの。
コットンやポリエステルを使われることが多い中、タイベックのおしゃれな質感で攻めてみては?

レジャーシート素材について

レジャーシートはワリフやPPクロスと呼ばれ、馴染みのある方も多い素材です。ピクニックや遠足、キャンプなどで地面に敷いて使う布製のシートを思い浮かべていただければ早いのですが、その素材感はエコバッグにも適しています。
レジャーシートバッグは、軽くて丈夫で防水性・防汚性が高いというメリットがあります。有名なところでは、大手家具メーカーのIKEAがショッピングバッグとして使用しています。

軽量で丈夫な素材はアウトドアに最適です。
最近では、ランドリーバッグや展示会、日常使いのエコバッグとしても人気が上がってきています。
バッグファクトリーでは、フルオーダーで素材の裁断から製造が可能なので、サイズも印刷はすべて自由にカスタマイズ可能です。
多くの場合白地(素材によってはシルバーも有り)のため、印刷次第で印象は全く異なります。オリジナルデザインでおしゃれに差をつけましょう!
ご注文は最低ロット1000枚から受け付けております!

下記に、レジャーシート素材の特徴をいくつか解説します。

【軽量】
主に野外での使用を前提としているので、軽量でコンパクトに折り畳めることが求められます。
硬そう、重そうな印象を受けますが、バッグに加工しても持ち歩く際にも負担にならないくらい軽量な素材です。

【耐久性】
レジャーシート素材(またはワリフ、PPクロス)には、その用途から主に耐久性が求められます。
そのため防水加工や撥水加工、耐摩耗性が高い素材となっています。軽くて丈夫なので、中に物をいれて持ち運ぶエコバッグとしても非常に役に立つのです。

【快適性】
一般的に、普段持ち歩くことの多いトートバッグ・エコバッグには、肌触りがよく快適な素材が好まれます。
その点、以外にもレジャーシート素材は快適と言えます。また、レジャーシートバッグはツヤのあるグロス加工もしくはツヤ消しのマット加工のいずれかを選ぶことが可能です。これらの表面加工は肌触りも異なり、お好みでお選びいただけます。

【汚れへの耐性】
レジャーシートに土や泥、草などがついても落としやすいイメージがあるかと思いますが、まさに外で使用することを想定した素材のため、水に強いだけでなく汚れが落ちやすいという利点があり、丈夫な素材となっております。

【用途の幅広さ】
以上のような特徴から、レジャーシート素材はキャンプ用品、防災用品、屋外のイベント用品を始めとしアウトドア用品やスポーツ用品などに使われます。
農業用途にも使用されます。農業資材として、防虫ネットや育苗トレーなどに使われ、作物の生産性向上や品質向上に貢献します。
当社のようにエコバッグやポーチの素材としても使用する理由として、素材の縫製や切り取りが容易であるという点があります。
レジャーシート素材は軽量かつ丈夫であり、通気性もあるため、様々な用途に適しているのです。

レジャーシート素材のおすすめオリジナルエコバッグ

レジャーシートバッグB(角底)

レジャーシートバッグは基本的に船底型と角底型に分かれており、こちらは角底タイプです。
角底タイプは横マチも底マチもしっかりと確保できるので、奥行きのある物も入れて持ち運びやすくなります。
パイピングと持ち手カラーは印刷色に近いブルーで、バッグのアクセントになっております。パイピングとは、エコバッグのフチや切り替え箇所に挟み込んで縫製してある部分です。この部分の色を本体色と変えることでアクセントになり、エコバッグの印象を変えることができます。
※最低ロット:1000枚〜

レジャーシートバッグC(船底)

トートバッグとしてなじみ深い船底型のレジャーシートバッグです。
持ち手にロゴが入っておりますが、こちらの加工は「ジャガード織」と呼ばれる方法です。
ジャガード織りとは模様が織り込まれた生地のことです。プリントとは違ってデザインを生地で織り込んでいるので、デザインが剥げたり色落ちしたりといったことがありません。
デザインはご入稿いただいたデータの通りにお作りいたします。企業ロゴを入れることができるので、展示会などの販促物にも非常に人気がある仕様です。
※最低ロット:2000枚〜

レジャーシートバッグD(船底)

レジャーシートバッグCと同じくジャガード織の持ち手を使用しております。
持ち手がバッグの表面に沿う形でぐるりと縫い付けられており、持ち手のロゴをメインに見せるおしゃれなタイプです。
バッグの色は印刷で入れています。レジャーシート素材は基本的に全て元は白の生地となっているため、ベースカラーはお好きな特色で印刷します。好みの特色でバッグの製造が可能です。
ジャガード織の持ち手加工は、最低ロットが2000枚以上となっておりますのでご注意ください。
※最低ロット:2000枚〜

レジャーシートバッグE(角底)

上で説明した通り、基本的にレジャーシート(ワリフ)素材の色は白色です。多くの場合、白い生地の上に任意の特色(PANTONE)で全体に印刷することでベースカラーを入れています。
ただし、シルバーのレジャーシートバッグに関しては例外です。
シルバー生地は印刷ではなく、白の基本生地の上からシルバーの素材を圧着して作られています。(そのためバッグの内側は白色です)
シルバーの上からお好きな色でロゴの印刷が可能です。こちらの制作事例では黒色のロゴですが、白でも印刷できますし、他カラーは特色(PANTONE)の色番号でご指定いただけます。
※最低ロット:1000枚〜

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