高級感のあるオリジナル紙袋

一番手っ取り早い高級感を出す方法は、紙袋の厚さを上げることです。
標準の厚みの場合、特に晒クラフト紙、未晒クラフト紙はペラペラとしてシワや折り目が出来やすいため、少し安見えしてしまうかもしれません。コート紙の場合は紙にコーティングがされており、紙自体に上質感があるので小さいサイズであれば問題ありませんが、素材が柔らかいのでやはりペラペラとしてしまう印象は否めません。
未晒クラフト紙と晒クラフト紙の場合は150g以上、コート紙の場合は180g以上の厚みにすることで紙の硬さが増し、シワや折れが出来にくくなるため、クオリティを保ちやすくなります。見た目や持ったときの感触も、厚みがある方がより安定感や高級感を感じやすいです。
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また印刷についても、少し知識を入れておくだけで高級感の演出は簡単にできます。
安価に高級感を出す場合には、濃色ベタ印刷が有効です。ベタ印刷とは、紙袋の表面を任意の色のインクで塗りつぶすことにより、紙本来の色を覆い隠して好きな色の紙袋を作成できる方法です。
ただの黒1色ベタ印刷でも、白抜きでロゴを入れるだけでどこかスタイリッシュで上質な雰囲気になるのでおすすめです。濃いブラウンやダークグリーン、ネイビーなどのベタ印刷に黄土色（金の代替色）でロゴを入れるとさらにラグジュアリー感を演出できます。予算に余裕がある場合には箔押しや特色の金色でロゴ印刷をすることをおすすめします。
また、ただの1色ワンポイントロゴ印刷でも、先述した紙厚によっては上質な高級感あふれるショッパー製作も可能です。白地の場合、特にコート紙180g以上の紙厚＋マットPP加工にすることで全体的に上品でふんわりとした印象になるのでおすすめです。
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いつもの紙袋にひとつプラスするだけでも、紙袋の印象を大きく変えることが可能です。代表的なオプションについていくつかご紹介します。

■ 箔押し
金・銀などの光沢のある箔を金属の型を使って貼り付ける加工です。別名ホットスタンプとも呼ばれます。当社でご案内するオプションの中でも一番人気となっております。基本的には金と銀ですが、黒や他カラーの箔押しもあります。在庫は変動しておりますので、もしカラー箔をご希望のお客様はご相談ください。
箔押しには艶あり・艶無しの2種類がありますのでお好きな方をお選びください。箔押し部分は金属質のメタリックな光沢があり、光に反射してキラリと輝きオリジナル紙袋・ショッパーに素敵な高級感がプラスされます。
無地の紙袋、またはベタ印刷のオリジナル紙袋に箔押しでワンポイントロゴを印刷するだけで、特別感があります。ブランド用のおしゃれなショッパーや、高級ジュエリー、コスメ、スイーツのショッパーとしてもおすすめです。
片面・両面の選択ができ、印刷範囲によってお見積もりが変動します。

■ 浮き出し
ロゴや絵柄の形に紙の表面をポコっと浮き上がらせる加工です。凹版と凸版を作り、用紙を挟み込んで圧力を加えることでロゴや絵柄を浮き上がらせます。無地やベタ印刷の紙袋ショッパーに浮き出しのみでロゴを表現したり、ロゴ印刷の上から同じ形に浮き出し加工をすることでロゴが立体的になります。箔押しと併用することで「浮き出し箔」となり、とても人気の加工です。
凹版と凸版の位置を逆にすることでデボス加工（浮き出し＝エンボスとは逆にロゴ部分をへこませる加工）にすることも可能です。

■ エンボス加工
紙袋全体にテクスチャーを入れる加工です。細かなドットやストライプ、格子などのスタンダードな柄に加え、キャンバス地のような質感や皮のような質感など、紙袋表面に凹凸をプラスします。通常の用紙とは違う見た目や手触りが楽しめ、高級感を出すことが可能です。
紙全体に圧力を加えるため、厚みのあるコート紙への加工がおすすめです。クラフト紙に加工する場合は、一番厚みのある180gをおすすめします。
柄は当社保有のエンボス型の中から選んでいただきますので、ドット系やキャンバス系など柄のご希望をご連絡ください。

■ 片面リボン結び
穴あけ紐通しの方法で取り付けたハンドルの端を、紙袋の正面側でリボン結びにする加工です。※イメージはこちら。
サテンリボンやグログランテープの場合にこのオプションを利用することができます。
正面側にリボン結びの飾りができるため、見た目が非常におしゃれです。かわいらしい雰囲気のギフト梱包やガーリーな雰囲気のファッションやコスメのブランド、甘いスイーツの店舗ショッパー等におすすめです。
開口部をとじる機能はありません。また、ハンドルとリボンの部分が一体になっているのでハンドルとリボンの種類を別にすることも不可となります。リボン結びは工員が手作業で行うため、若干の個体差が出る可能性があることをご了承ください。サテンリボンやグログランテープの色は黒以外にも様々なカラーがあるため、お好みの色をご指定ください。

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