■ 未晒クラフト紙とは?
未晒クラフト紙とは強度に重点を置いて作られた、晒していない(漂白されていない)紙です。
針葉樹を原料としたクラフトパルプを使用して作られ、漂白がされていないため木の色に近い茶色であることが特徴です。晒クラフト紙は、未晒クラフト紙を漂白して白くした紙ということになります。
薬品に晒していないため、丈夫で強度があることが強みです。ナチュラルな見た目とザラザラした質感で、紙袋、ショッパーとしても強い人気があります。近年ではオーガニック系の雑貨店やカフェ、ファッションブランド、アウトドア用品店などで人気となっております。
- 未晒クラフト紙 ニス引き
W130×H140×D80mm
グログランテープ - 未晒クラフト紙 ニス引き無し
W320×H230×D80
紙単丸紐 - 未晒クラフト紙 ニス引き無し
SSサイズ(W110×H325×D90m)
アクリルスピンドル - 未晒クラフト紙 ニス引き
W330×H260×D100
アクリルスピンドル - 未晒クラフト紙 ニス引き無し
W100×H100×D100mm
紙単丸紐 - W180×H150×D100mm ニス引き無し
1色印刷
アクリルスピンドル - 未晒クラフト紙 ニス引き無し
W320×H240×D110
紙単丸紐 - 未晒クラフト紙 ニス引き無し
W230×H320×D80mm
アクリルスピンドル - 未晒クラフト紙 無し
W220×H270×D130mm
紙平紐 - 未晒クラフト紙 無し
W200×H270×D120mm
紙単丸紐 - 未晒クラフト紙 ニス引き
W260×H280×D160mm
紙平紐 - 晒クラフト紙 グロスPP
W330×H260×D100mm
紙単丸紐(OFJ) - 未晒クラフト紙 ニス引き
W238×H200×D160mm
紙単丸紐 - 未晒クラフト紙 ニス引き
W260×H350×D70mm W480×H440×D180mm
アクリル平紐(手持ち・ショルダー) - 未晒クラフト紙 ニス引き
①W210×H235×D90mm ②W105×H235×D90mm
パイレン(手持ち) - 未晒クラフト紙 ニス引き
A4横サイズ(W320×H230×D80mm)
紙単丸紐 - 未晒クラフト紙 ニス引き
W260×H360×D100mm
アクリルスピンドル(手持ち) - 未晒クラフト紙 ニス引き
A4縦サイズ(W230×H320×D80mm)
紙単丸紐 (手持ち)
未晒クラフト紙とは?
未晒クラフト紙とは、薬品で紙を漂白していない(晒していない)茶色のクラフト紙のことです。 針葉樹を原料としたクラフトパルプを使用した素材です。一般的に「クラフト紙」と言われて想像する茶色の紙が未晒クラフト紙です。 クラフト紙は見た目に反して丈夫な素材で、原料の針葉樹の繊維が長く破れにくいのが特徴です。クラフト紙は、その強度から紙袋に適した素材とされています。 未晒クラフト紙は、晒クラフト紙と違って漂白をしていないため、強度を十分に保ったまま使用ができます。同じ厚みでも、漂白されている晒クラフト紙よりも強度は高い傾向にあります。
質感は晒クラフト紙よりもざらついており、木材の色そのままの茶色い紙となっているため、ナチュラルな素材感を活かしたオリジナル紙袋が人気です。大型の雑貨屋や衣料品店、カフェのお持ち帰り等で未晒クラフト紙の紙袋を目にすることが多いかと思います。見た目の印象から健康や環境へのやさしさを感じさせるため、アウトドア系のショップやオーガニック系のコスメブランド、無添加の食料品店のショッパーとしても人気です。
強度がありコストも安いという大きな強みを持った未晒クラフト紙ですが、弱点もいくつか存在します。 まず、水に弱いという点です。雨の中で持ち歩くと、紙がふやけて破れやすくなってしまいます。野外での配布や悪天候の中で持ち歩く可能性を加味すると、雨にも比較的強いコート紙がおすすめです。
未晒クラフト紙の厚み 選び方について
未晒クラフト紙は数種類の厚みパターンがあります。海外生産と国内生産で厚みが異なるため注意が必要です。
海外生産:120g・150g・180g
国内生産:120g
国内生産の場合は基本的に120gのみの扱いとなっております。120g以上の厚みをご希望の場合は海外生産となります。※晒クラフト紙の場合は160gがございます。
未晒クラフト紙は晒クラフト紙よりも丈夫な傾向にありますので、120gという厚みでも十分に強度はあります。あまりに大きなサイズの紙袋ですとその分強度も下がるためご注意ください。 また、同じ120gという数値でも国内生産の紙の方が丈夫な傾向があります。海外生産の120gは国内よりも柔らかい傾向にあるため、サイズの大きい紙袋は150g以上をおすすめいたします。
未晒クラフト紙のオリジナル紙袋・ショッパーの印刷
未晒クラフト紙は、紙自体に色が付いており既に雰囲気を十分に持っているため、その紙の色を生かした印刷が人気です。具体的には、シンプルに黒や白1色でワンポイントロゴを印刷することをおすすめします。 黒や白などカラーではない色であれば特に問題はありませんが、他のカラーやフルカラー印刷の場合は紙色の影響を受けてしまうため少し注意が必要です。 コート紙と違って表面の平滑度が低く、晒クラフト紙と違って白くないためカラー印刷にはあまり向いていません。/br> コート紙や晒クラフト紙の場合は白色なので、カラー印刷をするとインクの色がそのままの色で発色・再現されます。インクは完全に不透明ではなく、紙の色を透過してしまうのですが、未晒クラフト紙は紙の色自体が茶色なので、インクの色は紙の茶色に影響を受ける形で再現されます。 もちろん、そういった特徴を理解した上でのカラーベタ印刷やカラー印刷であれば問題なく、むしろ味のある雰囲気を演出可能です。紙の色の影響を受けたカラーという色味を織り込み済みのデザインも可能です。未晒クラフト紙の場合は紙の色や素材感を生かしたデザインを求めるお客様が多いため、全面へのベタ印刷や全面フルカラー印刷という事例はほとんどありません。
未晒クラフト紙へのカラー印刷でインクの色をそのまましっかりと発色させるには、印刷するロゴの下に同じ形状で白インクでの印刷を施し、その上からカラー印刷を重ねるという方法が有効です。もし、カラーのイラストやロゴを未晒クラフト紙にワンポイントで印刷したい、そこだけ紙の色の影響を受けないようにしっかりと発色させたいという場合には、ロゴやイラストの下に白印刷を入れる必要があります。ご希望の方はお見積もりの際にご相談ください。 人気の印刷方法は、素材感を生かしたシンプルな黒いロゴのワンポイント印刷です。ベタ印刷も可能ですが、せっかくのクラフト紙本来の色を打ち消してしまうためおすすめはしておりません。ベタ印刷の場合はニス引きが必須となります。 オリジナル紙袋印刷の選び方は【こちら】