紙の種類 | W180×H150×D100mm |
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紙の厚さ | 未晒クラフト紙120g |
表面加工 | ニス引き無し |
サイズ | 1色印刷 |
印刷色数 | 1色印刷(ベタ無し) |
ハンドル | アクリルスピンドル |
オプション | 無し |
ケーキや焼き菓子を販売されているお店のショッパーとしてご発注いただいたオリジナルショッパーです。
全体的にナチュラルな雰囲気を作り上げているのは、未晒クラフト紙を使用しているためです。未晒クラフト紙とは、一般的に「クラフト紙」と言って思い浮かべる茶色のざらざらとした紙で間違いありません。
針葉樹の長い繊維を原料にすることで、薄手でも非常に丈夫で強度のある紙として重宝されます。丈夫さを求められる紙袋・ショッパーとしてはまさにうってつけの素材と言えるでしょう。未晒クラフト紙を漂白して白くしたものが晒クラフト紙です。
晒クラフト紙は、一度薬品に晒していることで未晒クラフト紙よりもさらさらとして質感で、さらに白の用紙なので印刷適性が未晒クラフト紙よりも高いのが特徴です。しかし漂白していることにより、強度は未晒クラフト紙よりも若干落ちてしまいます。
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未晒クラフト紙の特徴であり強みといえば、木の色をそのまま残したナチュラルさです。アウトドア系のファッションブランドや、ナチュラルさやオーガニックを売りにしたコスメやサロン商品の販売ショッパー、ナチュラル系の雰囲気を大事にした雑貨屋さんなど様々なところで愛される素材です。
今回は、ケーキや焼き菓子を販売されているお菓子のショッパーとしてご注文いただきました。お店のやさしそうな雰囲気が見えてくるオリジナルショッパーですね。
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ロゴはシンプルな1色ワンポイント印刷です。未晒クラフト紙は素材自体が特徴的なので、ほとんどのお客様はロゴのワンポイント印刷のみでご注文いただきます。未晒クラフト紙へのフルカラー印刷も可能ですが、印刷カラーは紙色の影響をうけてしまい思った色の発色にならないため、黒1色が最も映える色となっております。フルカラー印刷の場合は、紙の白色度が高いコート紙もしくは晒クラフト紙がおすすめです。
⇒オリジナル紙袋・手提げ袋 印刷方法と選び方
今回製作させていただいたオリジナルショッパーのサイズはとてもコンパクトでかわいらしいサイズ感となっております。
お菓子系のショッパーに共通しているのは、マチ(奥行き)のサイズを広めに設定する点です。紙袋サイズは入れる物の大きさを考えて設定する必要がありますので、奥行きのあるお菓子の箱や焼き菓子、ケーキなどを入れるためにはマチのサイズを慎重に設定する必要があります。
バッグファクトリーでは、お客様がサイズの選び方に悩まないように既定サイズをご提案しておりますが、お客様の完全オリジナルサイズでご発注いただくことも可能です。規定サイズは規格サイズではありませんので、サイズをオリジナルにしたからと言って急に高くなるということはありません。小さなサイズでも、大きなサイズでも安価に作成させていただきます。
※例外として、国内生産(短納期)の場合は規格サイズに合わせると安くなります。
⇒オリジナル紙袋 サイズの選び方(オーダーガイド)
納期をお急ぎの場合は短納期国内生産もご案内させていただきます。
海外生産よりもコストが高かったり、自由度に制限があったりと少し条件はございますが、印刷内容や品質は変わらないクオリティで製作が可能です。海外生産の通常納期は約2ヶ月程度ですが、国内生産にすることで約3週間程度に短縮可能です。
納期お急ぎの場合も、諦めずぜひバッグファクトリーへご相談ください!
⇒納期お急ぎの方必見!短納期オリジナル紙袋