■ 国内生産で短納期のオリジナル紙袋
当社では、より安価にオリジナル紙袋・手提げ袋をご提供させていただくため、通常は海外生産のお見積もりとなっております。ただし海外生産の場合は通常納期が約2ヶ月と長いため、納期をお急ぎのお客様へは短納期国内生産にてお見積もりをご案内させていただいております。
紙の厚みパターンや紐カラー在庫などが海外生産の場合と異なりますが、お見積もりやご発注をいただいた際に詳しくご説明させていただきます。
国内生産であれば、ご発注から約3週間程度でお届けが可能です。繁忙期でなければさらに納期を縮めることも可能なので、お急ぎのお客様はぜひご相談ください。
▼ オリジナル紙袋のオーダーガイド
◎紙袋サイズの選び方
◎紙袋素材の選び方
◎紙袋印刷の選び方
◎紙袋の紐(ハンドル)の選び方
- コート紙 マットPP
W320×H300×D110mm
アクリルスピンドル - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W270×H220×D120mm
紙単丸紐 - 晒クラフト紙 ニス引き無し
W320×H400×110mm
紙単丸紐 - コート紙 グロスPP
W280×H230×D80
アクリルスピンドル - 未晒クラフト紙 ニス引き無し
W320×H240×D110
紙単丸紐 - コート紙 マットPP
W170×H200×D80mm
アクリルスピンドル - 晒クラフト紙 ニス引き
W220×H240×D80mm
紙単丸紐
低コストと短納期の両立ができるオリジナル紙袋製作!
バッグファクトリーでは通常、コスト重視のお客様には海外生産のフルオーダーオリジナル紙袋製作をご案内しお見積もりさせていただいております。 海外生産のコストが安い理由として、製作費が国内よりも安い点です。輸送費については、いくつかのオーダーをまとめて大量に船便で輸送することで抑えているので激安でのフルオーダー製作紙袋のご提供が可能となります。
複雑な仕様や大きなサイズの紙袋、フルカラー印刷の紙袋でも安く作れる海外生産ですが、デメリットとして納期がかかる点があります。 何件ものご発注製品をまとめて定期的に船便で運ぶため、紙袋の製作期間がいくら短くても輸送に時間がかかってしまいます。 そのため、海外生産の通常納期は約60〜65日となっております。
船便ではなく航空便を利用することで納期の短縮は可能です。 オリジナル紙袋やオリジナルショッパーを作成して、他の製品の完成や船便を待つことなく、すぐにエアー便で単独輸送することで、約25日程度で納品が可能となります。 ただし航空便を利用する場合は送料が高額となり、コストを安く抑えたいお客様にとっては諦めざるを得ません。 分納でも問題ない場合というには、1箱のみ急いで先に航空便で輸送、残りは船便でゆっくり納品することで、航空便送料は1箱分のみの追加で済むためおすすめです。
また、紙袋の数量やサイズによっては全数一括で納品ができないため不便な側面もあります。 つまり、海外生産の場合は「コストは安いけれど納期がかかる」または「納期は急げるけれどコストが高い」という2択になりがちです。
短納期で紙袋を製造するもう一つの方法が国内工場での生産です。 国内生産は、海外生産よりも製作費や資材費が高額になる傾向があります。しかし船便も航空便も必要がないため、国内の工場で製作して即座に納品することが可能です。 国内生産の場合、平均的な納期は約3週間程度となっております。仕様や数量によっては2週間程度に短縮することも可能です。
確かに海外生産よりもコストは高くなりがちですが、紙袋の仕様によっては海外生産と同等以上に低コストで製作が可能となる場合があります。国内生産で特定の仕様であれば、低コストと短納期という両方の希望が叶えられます。 ⇒納期お急ぎの方必見!短納期オリジナル紙袋
また、イベントや展示会で配布するペーパーバッグとしての大きなサイズのオリジナル紙袋もバッグファクトリーにお任せください! “歩く広告”と言われる紙袋は、展示会やイベントでの配布に適役です。大きなサイズであれば、目立つ分他の参加者の目に入る頻度も高く、印刷内容によっては相手に企業の色を強く印象付けることが可能です。
⇒イベントに最適!大きなサイズのオリジナル紙袋・ショッパー製作 フルオーダーなので、既製品では難しいビッグサイズの紙袋も製作可能です。紙袋サイズが大きくても、当社の海外生産であれば全面フルカラー印刷で安価に紙袋を作成いたします。
国内生産で安価にオリジナル紙袋を製作するには
オリジナル紙袋・オリジナルショッパーを国内生産で安く作成ための条件についてご紹介します。
・紙袋サイズの選び方を国内規格に合わせる ・紙の厚みは標準(クラフト紙は120g、コート紙は157g) ・印刷は1色印刷ベタ無しを推奨 ・持ち手(紐)は紙単丸紐もしくはアクリルスピンドル ・オプション無し(箔押しや浮き出し、ハトメなど)
特に安くなる仕様は以下です。
国内生産には、紙袋に規格サイズが設定されています。規格サイズであれば機械での製袋が可能になるためコストが安くなりおすすめです。また、紙袋のサイズの選び方にお悩みの方にも、規格サイズがあることで寸法を決めやすくなります。 紙袋の国内規格サイズは以下です。
決まっているのは幅(W)とマチ(D)のみで、高さ(H)に関しては最低値・上限値はありますが20mm刻みで設定可能です。 サイズが決まっていると自由度がかなり下がるように思いますが、規格に合わせることで大幅にコストを抑えることが可能です。
短納期の国内生産 紙袋サイズの選び方について、詳しくはこちら⇒納期お急ぎの方必見!短納期オリジナル紙袋で詳しく解説しております。
晒クラフト紙・未晒クラフト紙の場合は、3000枚以上のご発注で持ち手を紙単丸紐のOFJタイプにすることができます。OFJタイプとは、紙袋に穴を開けて紐を通す方法ではなく、紙袋の口折部分内側に切れ込みを入れて紐を通す方法です。機械で紐を取り付けるため、最低ロットは通常よりも量が必要ですが更に単価を下げることが可能です。 先述した規格サイズであれば、最低ロット2000枚以上でOFJが可能となります。
短納期で安い!オリジナル紙袋の印刷方法
コストを安く抑えるコツは、印刷内容にもあります。一番コストが安いのが1色印刷(ベタ無し)です。 ワンポイントのデザインを1色で印刷するのが1色印刷(ベタ無し)となります。ベタ印刷というのは広範囲を塗りつぶすタイプの印刷方法で、インクを多く消費するため料金が高くなってしまいます。紙袋の面に対して30%以上塗りつぶし範囲が入る場合にベタ印刷の判定となります。
ベタ印刷が高くなってしまう理由は他にもあり、晒クラフト紙や未晒クラフト紙の場合は「ニス引き」という表面加工が必須になる点です。 ベタ印刷はインクを多く使用する関係上、何の加工もしないままだと色移りや色落ちの可能性が非常に高くなってしまいます。そういった問題を回避するため、印刷面の上にニス引きが必要となります。
ニス引きは印刷に加えて1版必要となってしまうため余計に料金がかかってしまうのです。 また、フルカラー印刷も比較的高くなりがちな印刷です。フルカラーはCMYKの4版を使用して印刷するため単色印刷に比べて高額になります。
1色印刷であれば使用する版は1版で、ニス引きも必要がないため最も安く印刷ができます。 1色の指定方法は特色のDIC color、PANTONEの色番号でご指定いただけます。DICもPANTONEも非常に大量の色数がありますので、必ずご希望の色味が見つかるかと思います。 データ作成についてご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。黒の指定は特色ではなく"K"でのご指定がスタンダードです。
印刷方法について詳しくは⇒オリジナル紙袋・手提げ袋 印刷方法と選び方
仕様は多少制限されてしまいますが、コストを重視する中でも自由度は抜群です。 印刷デザインによっては、目を引くようなおしゃれな紙袋も十分に製作可能です。イベントや展示会、ショップや店舗のオープンなど、急遽必要になった紙袋でも諦めずにご相談ください! 可能な場合はできる限り短納期でご対応させていただけるよう当社のネットワークを使ってご提案させていただきます。