紙の種類 | コート紙 |
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紙の厚さ | 157g |
表面加工 | アンチスクラッチマットPP |
サイズ | W130×H270×D110mm |
印刷色数 | 1色ベタ印刷 |
ハンドル | アクリル平紐 |
オプション | 無し |
黒1色のベタ印刷に黒のアクリル平紐でシックにまとめられたオリジナルショッパーのご紹介です。
■ アンチスクラッチマットPP
コート紙+マットPP+黒ベタ印刷の組み合わせは紙袋の仕様として大人気です。
黒に限らず、ネイビーやダークグリーン、グレー、ボルドーなどの濃色ベタ印刷+マットPPの組み合わせは、落ち着いて上品かつスタイリッシュな印象を受け、高級感を感じさせる仕上がりになります。
マットPPというのは、コート紙専用の表面加工で、もともと光沢のあるコート紙の表面にマットPPラミネートを施すことで、艶消し効果を発揮します。
見た目も手触りもマットな質感になり、上品でどこかやさしく、高級感のある仕上がりになります。
人気の仕様なのでおすすめ出来る一方、黒ベタ印刷+マットPP加工の組み合わせには少し心配な点もあります。
濃色+マットPP加工の組み合わせは他と比べ傷が付きやすくなっていて、紙同士が擦れる僅かな摩擦や、ふとした拍子に爪で軽く掠ったりしただけで跡が残ってしまいます。どれだけ気を付けていても輸送時や保管時のことを考えると、些細な傷ひとつもない状態で保ち続けるということが難しくもあります。
グロスPP(光沢の強い表面加工)の場合は傷は各段に目立ちにくくなりますが、そもそもマットとグロスでは与える印象が真逆。それでも黒ベタ+マットPPを諦めたくないお客様へおすすめなのがアンチスクラッチマットPPです。
直訳で「傷に反抗するマットPP」で、その名の通り、マットPPで目立ちやすい傷を軽減する効果があります。(全く傷がつかないというわけではありませんのでご注意ください)
通常のマットPPよりも価格はアップしますが、クオリティの維持には一役買う加工となっております。
高級感を求める場合や、クオリティを高めたい場合、少しでも傷を軽減させたい方には非常におすすめです。
■ オリジナルショッパーサイズの選び方について
お客様オリジナルのご希望サイズW130×H270×D110mmにて製造いたしました。
縦長のコンパクトサイズで、デザインはスタイリッシュながらサイズ感はかわいらしいです。
オリジナル製作(フルオーダーメイド)の強みとして、このように自由なサイズ設定が可能であるということがあります。
マチ幅が横幅もしくは高さよりも大きい値になるなど、製造上無理のある寸法は作ることはできませんが、コンパクトなサイズから大きなサイズまで、お客様のご希望サイズで製作可能です。
サイズの基準は、中に入れる物のサイズにより異なります。
中に入れる物の大体のサイズが確定している場合は、それに合わせた設定が必要となります。入れる物のサイズ+幅とマチに1cmずつ、高さに5〜10cm程度の余裕を作るとちょうど良いサイズとなります。
中に入れる物が特に決まっていない、一般的なサイズで良いという場合には当社の既定サイズからお選びください。
当社のご案内する既定サイズは、あくまでサイズ選びに迷っている方への目安であり、規格サイズではないためオリジナルサイズにしたからと言ってコストが上がるということはありません。
お客様の既存の紙袋やショッパー、以前作成したことのある手提げ袋などと同じサイズで製作が可能です。
⇒オリジナル紙袋 サイズの選び方(オーダーガイド)
■ オリジナルショッパーのハンドル(紐)について
ハンドル(紐)は黒のアクリル平紐です。
アクリル平紐は、柔らかく平たい紐です。布感がつよく、やさしい雰囲気や上品さ、上質さを強調したいときに有効です。同じ素材の丸紐としてアクリルスピンドルがあります。
基本的にはアクリル平紐の幅は20mmですが、25mm、30mmなど太くすることも可能です。当社のスタンダードなお見積もりは20mm幅となっておりますので、さらに太くしたい場合にはお見積もりの際にお申し付けください。
アクリルスピンドルとの使い分けとしては、見た目の違いもありますが、実用的な面の違いもあります。平紐は肌に触れる面積が丸紐よりも広いため、持った時にかかる負荷が分散されやすくなります。重量のあるものを入れても手が痛くなりにくく、肩掛け(ショルダー)タイプにも最適な紐です。
そのため大きいサイズのオリジナル紙袋・ショッパーへの使用もおすすめです。上品な高級感があり人気の紐(ハンドル)です。
ハンドル(紐)の種類と特徴については下記で詳しく説明しています。
⇒オリジナル紙袋のハンドルにはどんな種類があるの?特徴は?詳しく解説!
■ 納品について
短納期の場合や特定の仕様の場合は国内工場にて印刷・製袋を行うことがございます。国内工場の場合は「規格サイズ」が存在し、そのサイズに合わせることでコストを抑えることが可能となります。
規格サイズについては、お見積もり内容を当社で確認させていただいた際に工場の振り分けを決めるため、改めて当社からご提案させていただきます。
⇒短納期国内生産のオリジナル紙袋について
⇒短納期国内生産のオリジナル紙袋 実績一覧
当社では様々な仕様でのオリジナル紙袋製作を承っております。
ぜひお気軽にお見積もりください!