全面に黒箔押しでおしゃれなワイン袋ショッパー

シンプルでおしゃれな雰囲気のただよう、素敵なワイナリーのワインボトル専用ショッパーをご紹介します。
白を基調に、文字は黒ではっきりと印字されています。
シンプルな見た目でも、細部にこだわりが詰め込まれています。ワイナリーの雰囲気や、高品質なワインの味まで伝わってきそうな魅力的なショッパーをご発注いただきました。

ワインボトルを入れるため、オリジナル紙袋サイズもそれに合わせて縦長のタイプとなっております。ワイン袋において、重量のあるものを入れても耐久性を維持できるよう、底ボール紙は必須です。
白の紙に黒のインク印刷…と思いきや、この印字はすべて箔押しとなっています。
手にとって改めて実感できるそのこだわりと確かな高級感は、ぜひ直接目にしていただきたいほど。

箔押しはゴールドやシルバーだけではありません。もちろんその2色は基本カラーであり、もっとも人気の箔であることは間違いありません。
ゴールド・シルバーに続いて人気のカラーがこちらの「黒箔」です。遠目にはわかりづらいですが、ショッパーというのは手にとってもらうのが最終目的。通常の印刷では到底再現不可能な、上品なツヤ感のある黒は箔押しにしか担えません。

箔押しは通常の印刷と異なり、箔を熱で溶かして圧着する印刷方法です。そのため小さすぎる文字は潰れてしまう可能性が非常に高くなっております。
ご紹介しているこちらのワイン袋ショッパーでも、一部小さな文字やほそい線などの部分があります。こちらは箔押しにはあまり向かないデザインですが、文字の潰れ、線の掠れなどの印刷不良リスクを承知の上で「それもまた味である」としてご了承いただきました。

当社では、ご発注いただく箔押しのご入稿データ確認の際、潰れや掠れの可能性がある細かな部分に関しては問題としてご連絡させていただいております。その際、該当部分を推奨値まで大きくして再入稿・もしくは印刷不良リスクをご了承の上で出たなり進行のどちらかで対応させていただきます。
参考コラム：箔押し印刷の魅力！〜おしゃれで高級感のあるオリジナルショッパー〜

使っている用紙素材は晒クラフト紙です。
晒クラフト紙は、茶色の未晒クラフト紙を漂白して白くし、表面の平滑度を少し高めた用紙です。
厚みは高級感があって丈夫な180g。クラフト紙のオリジナル紙袋は、標準の厚みが120gなのですが、これをワインボトル用にするには薄く心許ないため、180gという厚手の用紙でご発注となりました。
オリジナルショッパー用紙の選び方・オーダーガイド

ワインボトルやその他お酒、リキュール類、ジュースやビールの瓶を入れるショッパーでは、コート紙が一番人気となっております。
弊社取り扱いのある素材の中では、同じ紙厚同士で比べた場合に一番丈夫なものがコート紙です。コート紙はラミネート加工が必須となっているため、耐久性や耐水性も高くなっております。
参考コラム：紙袋の材質について詳しく解説！適した印刷方法もご紹介

紐は紙単丸紐のOFJタイプ。
紙単丸紐は最も安価な紐なので、晒クラフト紙・未晒クラフト紙の紙袋にはおすすめです。
そしてOFJタイプとは、紙袋に穴をあけるのではなく内側に切り込みを入れて紐を出す方法です。
穴があかないので表面がスッキリとした見た目になるのと、紐が自立するのが特徴です。

BAG-FACTORY.ONLINEでは、ワイン袋以外にも非常に多くのショッパーを製造しております。
フルオーダー製作なので、ベタ印刷やフルカラー印刷などこだわった印刷の他、箔押しや浮き出しなどオプションも充実しております。
下のフォームから、ご希望仕様を選んでいくだけで簡単にお見積もり依頼が可能となっておりますので、是非お気軽にお問い合わせください！