箔押しのオリジナル紙袋で、ワンランク上の特別さを演出


箔押しでロゴを印刷することにより、その製品やブランドに対して「高級感」の印象を付加できます。箔による金属的な輝きや光沢は、商品やブランドの価値を象徴し、見た人に上質さを伝える役割を果たすと言えるでしょう。

一般的に、箔押しは高品質な素材・製品に使用され、ひと目で高級感を印象づけます。
例えば、高級ブランドのロゴが箔押しで印刷された製品は、より一層プレミアム感を感じますよね。輝きや華やかさは、製品の高い品質やブランドが優れているといった印象を抱きます。

箔押しは製品やブランドのイメージ戦略において重要な役割を果たします。
見た目の高級感やハイエンドな雰囲気は、特別な贈り物やギフトの梱包等にも使えるでしょう。

見た目の高級感につられ「箔押しは高額」と思い込んでいませんか?
たしかに普通の印刷よりもコストは高いですが、実際のところ、印刷のみの場合より劇的に高くなるというわけでもありません。
気になっている方もあきらめず、ぜひ一度お見積もり依頼ください!

箔押しとは? どんな印刷方法なの?

箔押しとは、印刷技術の一種で、金・銀などの金属箔を使って紙に貼り付ける方法です。
熱と圧力で絵柄やロゴを素材に圧着するので、別名ホットスタンプとも呼ばれます。当社でご案内するオプションの中でも一番人気となっております。
箔押しは紙袋やショッパーの他にも、名刺や招待状、ギフト用包装材料、書籍の装丁、衣類等の多くの装飾として使われています。

BAG-FACTORY.ONLINEで扱っている箔押しには艶あり・艶無しの2種類があり、いずれもご選択いただけます。コストとしては、艶ありのほうが安価な傾向があります。
箔押しは通常の印刷では表現できないような金属質のメタリックな光沢があり、光に反射してキラリと輝きオリジナル紙袋・ショッパーに高級感を与えます。無地の紙袋またはベタ印刷を施したオリジナル紙袋に箔押しでロゴを印刷するだけでも特別感があります。
コスメブランド用のおしゃれなショッパーや、ジュエリー、高級スイーツのショッパーとしても人気です。また、結婚式場で使用する引き出物用袋にもおすすめです。

ワンポイントで箔押しロゴが印刷されているだけで、なんともお手軽に紙袋のクオリティが底上げされたような高級感を感じることができます。
箔押しは、紙袋やショッパーに入れる製品や食材等の品質を示してくれます。見た目のクオリティを重視するお客様には非常におすすめのオプションとなっております。

安くてお手軽なのに高品質!「印刷無し」でワンポイント箔押し

 



箔押しをしたいけれどコストが高くなってしまうのが気になる!という方に強くおすすめしたいのがこちら。
印刷無しで「箔押しロゴのみ」を印字したオリジナル紙袋です。

印刷無しというのは、通常インクでの印刷が無いという意味です。
オリジナル紙袋製作においては、印刷は必須となっております。無地の紙袋でいいのなら、わざわざフルオーダー製作ではなく市販品を購入した方が時間的にもコスト的にも効率的ですよね。
オリジナルデザインのロゴやイラスト、好きな文章やデザイン等を好きな位置・好きな範囲にオリジナル印刷できるというのがフルオーダー製作の強みです。

そんなオリジナルロゴの印刷を、通常のインクではなく「箔押しのみ」で印刷することで、印刷にかかるコストを削減できるのが強みです。
まったくの無地(コート紙晒クラフト紙の場合は白の無地、未晒(茶色)クラフト紙の場合は薄茶の無地)の紙袋でも、ワンポイントで箔押し印刷をすることであっという間に高級感があって特別な紙袋となるでしょう。

箔押しをしたいけどコストを安くしたい!というお客様は、ぜひ印刷無し・箔押しのみの紙袋をご依頼ください!
※現在お見積もりフォームには「印刷無し」の項目が無いため、仮に「1色印刷」「箔押し」の両方をご選択いただき、備考欄にて印刷不要の旨をご記入ください。

■ コスメ用のシルバー箔押しオリジナルショッパー

オリジナル紙袋

■ ゴールドサテンリボン+ゴールド箔のショッパー

オリジナル紙袋

しっとり雰囲気の出る「ベタ印刷+箔押し」でラグジュアリーなショッパー

 



箔押しショッパーの中でも特に人気があるのが、ベタ印刷+箔押しの組み合わせです。
ベタ印刷とは、紙袋のひとつの面に対して30%の範囲を塗りつぶす場合の印刷です。
ここで言うひとつの面とは、それぞれ正面・裏正面・左右マチ部分の計4箇所となります。たとえば正面のみを塗りつぶす場合も、マチのみ塗りつぶす場合も、同じくベタ印刷となります。もちろん紙袋の表面全体を塗りつぶす場合にも同じベタ印刷です。

【寄り道コラム】
・オリジナルショッパー・紙袋のベタ印刷について徹底解説!
印刷デザインにお悩みの方へ!おしゃれな紙袋・ショッパーのデザイン例をご紹介

箔押しロゴとの組み合わせで最も多いのは、紙袋の表面全体(※内面を除く)を塗りつぶす、所謂完全なるベタ印刷です。
クールでスタイリッシュな雰囲気をお好みなら、黒やネイビー、ボルドー、ダークグリーン等の濃色がおすすめです。濃色にすることで、紙袋自体に深みや大人っぽさ、上品さが出て高級感もUPします。
注意しなければならないのが、コート紙の濃色ベタ印刷にマットPP加工をする場合です。
濃色ベタ印刷の場合、マットPP加工にすると些細な傷や擦れ後が目立ちやすくなってしまいます。そのため濃色へのマットPPは扱いに注意が必要です。
海外生産の場合、アンチスクラッチマットPPという、傷の目立ちにくいマットPPも取り扱っております。

可憐でかわいらしい雰囲気をお望みなら、ライトピンクやパステルグリーン、イエロー、ライトブルーなどの淡色がおすすめです。
加えて紐の色を白寄りの色にすることで、より儚くピュアなイメージを作ることができますよ。
ベタ印刷は、その印刷色によりガラッと雰囲気を変えるところも魅力です。

■ 鉄板のかっこよさ!黒ベタ印刷+シルバー箔のオリジナル紙袋

オリジナル紙袋

■ かわいさ+高級感で無敵の箔押しショッパー


■ グロスPPでツヤツヤ!大きなサイズの高級ショッパー

オリジナル紙袋

金と銀だけじゃない!「カラー箔」で一歩先のおしゃれ紙袋

 



基本的には金(ゴールド)と銀(シルバー)ですが、黒や茶など別カラーの箔押しにも対応しております。
例えば、コスト削減で印刷無し・箔押しのみとした場合でも、箔の色を定番のゴールドとシルバー以外にすることで「普通とは違う」特別感の演出も可能です。
ただの黒インクでシンプルな印刷をするのも良いですが、すこしだけ奮発して黒のロゴを黒の箔押しにすることで、かなり上質でおしゃれな高級感を手に入れることができます。

下でもご紹介しておりますが、コート紙に黒のアンチスクラッチマットPP加工をして、そこに本体と同色の黒い箔でロゴを入れるという、非常にクールでおしゃれなデザインも可能です。
つやを消したマットな質感の中に、黒く光るロゴが光に反射して見えるのは圧巻ですね。
カラー箔は在庫によっては対応可能な場合がありますので、もし金銀以外をご希望のお客様はご相談ください。

■ 黒ベタ印刷に黒のツヤ箔でスタイリッシュなショッパー


■ こげ茶の箔押しでおしゃれかわいいマチ広ショッパー

オリジナル紙袋

応用編!オプションの合わせ技「浮き出し箔」

 



浮き出し箔とは、箔押しと浮き出しを同じロゴに施したものです。
オプションとしては箔押しのみ、浮き出しのみでのご発注も可能ですが、組み合わせることによって、立体的な箔押しが実現します。

「浮き出し」というオプションは、ロゴの形の型を作り、紙に当てて圧をかけることで、その型の通りに紙が凸凹と浮き出てみえるという加工です。
印刷したロゴを立体的に見せたいときに使います。遠目にはわかりにくい加工となりますが、手にとって触ってみるとぼこぼことしてクセになる質感です。

この浮き出しは、箔押しとの相性が抜群なのです。
箔は光を反射してきらめきますが、箔押し部分が立体的になることで反射する光の数が増えます。そのため、通常のインクでの印刷に浮き出しをするよりも浮き出しの恩恵を得やすくなっています。
より浮き出し感、よし金属感を求める方にはとてもおすすめの組み合わせです。

■ 浮き出し箔とツイストロープで高級感のあるショッパー


■ オプションにこだわり抜いたおしゃれなショッパー

オリジナル紙袋

箔押しのデータ作成・入稿について

当社のデータ入稿はAdobe Illustrator形式(ai)であることが前提となります。
イラストレーターデータのテンプレートをお送りするので、そこにロゴやイラスト画像等を配置いただきご入稿いただく形です。
通常の1色印刷やフルカラー印刷印刷であれば、画像の配置も(解像度やカラーモードが適正であれば)全く問題ございません。
しかし箔押しのロゴデータ入稿をする際は、圧倒的にベクターデータを推奨いたします。

画像の場合には、どうしても解像度という概念があります。箔押しの型を作る際に正確にロゴの切り取りができることが、綺麗な箔押しをするための条件になりますが、画像はすべてが一体となったデータのため、少しでも不鮮明な部分があると対応ができません。
その点、ベクターデータはもとからその形に切り抜かれたデータとなっているので安心です。また、解像度の概念が無いためどれだけ拡大しても縮小しても荒れることがありません。

そのため、箔押しや浮き出しのご入稿はベクターのイラストレーターデータを推奨しております。
画像でしかロゴがないというお客様は、イラストレーター上で自動トレース機能や自力でパスを使って切り抜く等の作業をお勧めいたします。