紙の種類 | コート紙 |
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紙の厚さ | 200g |
表面加工 | アンチスクラッチマットPP |
サイズ | W130×H510×D80mm |
印刷色数 | 1色ベタ印刷 |
ハンドル | アクリルスピンドル |
オプション | 箔押し |
ワインボトルなどのボトル飲料、ネクタイ、金物など、長細いものを入れるためのショッパーは、繊細なサイズ設定が必要になります。
普通の形状の場合、マチの幅が足りなかったり、高さが足りなかったり、幅が広すぎて商品が中で動いてしまったり…。市販や既存サイズの紙袋では、フィットしない場合が多いかと思います。
BAG-FACTORY.ONLINEのフルオーダーオリジナル紙袋製作なら、中に入れたい商品にジャストサイズで、しかも印刷内容、持ち手(ハンドル)も自由に選べるオリジナルショッパーが作れちゃいます!
■ 使用素材
厚手のコート紙200gを使用しています。
コート紙は、表面をコーティング剤でコーティングして平滑度を高め、印刷適性を最大限高めた用紙です。平滑度を高めたことにより、紙自体に元々光沢があるため、高級感があり丈夫な紙として、紙袋においてとても人気の用紙です。
コート紙は【グロスPP】もしくは【マットPP】いずれかの表面加工が必須となっています。今回は艶消しのマットPP加工となります。
マットPPは、光沢のコート紙の表面を、艶のなくマットな質感に仕上げます。マットPP加工をすることで印刷色は若干沈み、落ち着いて上品な印象になります。
今回ご紹介のオリジナルショッパーは、全体的に黒でまとめて落ち着いた高級感がありますが、マットPPによって上質な仕上がりとなっています。
このように、濃色やスミベタのマットPP加工は人気ですが、濃色へのマットPPは傷が目立ちやすいという難点があります。傷がつきやすいということもあり、長期保管や粗雑な扱いには注意が必要です。
そこで、海外生産の場合マットPPに限り【アンチスクラッチ加工】という、傷の目立ちにくいマットPPの利用が可能となっております。
アンチスクラッチマットPP加工は、通常のマットPPよりもお値段は上がりますが、クオリティを保ちたいお客様にはおすすめの加工です。短納期国内生産では取り扱いがございませんのでご注意ください。
厚みはコート紙200gで、厚手となっております。
コート紙の紙袋において最も標準的な厚みは157gです。157gのコート紙は柔軟さを保った厚みでありながらもしっかりとした丈夫さを感じられます。ちょうどよい厚みなので、折り目も綺麗に付き、紙袋を畳んだり開いたりするときにスムーズにできます。
200gという厚手タイプは、大きなサイズの紙袋や、高級感を増したい場合に利用することをおすすめいたします。小さめのサイズで厚手のコート紙を利用する場合には、紙が硬くて開きにくかったり、折り目が目立ち過ぎてしまうといった特徴もありますのでご注意ください。
コート紙の厚みは、現在取り扱っている厚みは157gと200gのみです。(国内生産の場合は200gではなく186gとなります)
■ オリジナル紙袋サイズの選び方について
今回は中に入れる商品のサイズが決まっているため、お客様オリジナルのご希望サイズW130×H510×D80mmにて製造いたしました。
オリジナル製作(フルオーダーメイド)の強みとして、このように入れるものの形状やサイズによって、ちょうどいい設定が可能であるということがあります。
マチ幅が横幅もしくは高さよりも大きい値になるなど、製造上無理のある寸法は作ることはできませんが、コンパクトなサイズから大きなサイズまで、お客様のご希望サイズで製作可能です。
ショッパーサイズを設定するときの考え方として、入れる物のサイズ+幅とマチに1cmずつ、高さに5〜10cm程度の余裕を作るとちょうど良いサイズとなります。このように、中に入れる物の大体のサイズが確定している場合は、それに合わせた設定が必要となります。
中に入れる物が特に決まっていない、一般的なサイズで良いという場合には当社の既定サイズからお選びください。
当社のご案内する既定サイズは、あくまでサイズ選びに迷っている方への目安であり、規格サイズではないためオリジナルサイズにしたからと言ってコストが上がるということはありません。
お客様の既存の紙袋やショッパー、以前作成したことのある手提げ袋などと同じサイズで製作が可能です。
⇒オリジナル紙袋 サイズの選び方(オーダーガイド)
■ ハンドル(紐)について
一般的に紙袋によく使われている丸紐のアクリルスピンドル を使用しております。基本6mm幅のアクリルスピンドルを使用します。
オリジナル紙袋のハンドルとして非常に人気が高く、汎用性も高い紐です。柔らかめの素材で持ちやすく、コート紙や晒クラフト紙、未晒クラフト紙など素材を問わず幅広く使用できる魅力的なハンドルです。
アクリルスピンドルの色指定については、海外生産の場合特色PANTONEの色番号でご指示ください。
印刷色に合わせたい場合は、そのようにご指示いただければ豊富な在庫から最も近い色をお選びします。
ハンドル(紐)の種類と特徴については下記で詳しく説明しておりますのでご覧ください。
⇒オリジナル紙袋のハンドルにはどんな種類があるの?特徴は?詳しく解説!
■ 印刷と箔押しについて
1色ベタ印刷で、紙袋の表面を塗りつぶして黒の紙袋を作っています。
紙の色は、当社で扱っている用紙は白(晒クラフト紙・コート紙)もしくは茶色(未晒クラフト紙)のみとなっています。そのためこのように黒1色の紙袋を作成する場合は、黒のインクで紙袋の表面全体を塗りつぶすベタ印刷が必要となります。
通常の1色印刷は、ワンポイントロゴ程度を想定しているので、白地に任意のカラーのワンポイントロゴを印刷するイメージです。
ベタ印刷は黒以外の色でも、好きなカラーで塗りつぶすことができます。赤、青、黄色、緑、ピンク……などなど、色によってショッパーの印象はまったく変わりますので、お好みの色で入稿データを作成してみてください!
紙袋印刷の選び方について、もっと詳しく知りたい方はこちら↓
⇒オリジナル紙袋 印刷選びのオーダーガイド
そして、今回の紙袋で一際印象的なのが、シルバーの箔押しです。
箔押しはオプションとなっており、金や銀などのキラキラとした箔を、ロゴとして印字することが可能です。高級感たっぷりのショッパーになるほか、ロゴが目立つ効果もあります。
ゴールドやシルバーの箔押しは、ツヤ有り・無しもお選びいただけますので、好きな雰囲気にあわせてご注文くださいね。
箔の色は、ゴールドやシルバー以外にもブラックやレッド、ブルーなど色のついたものもございます。ゴールドやシルバー以外は事前に在庫確認が必要となりますので、お見積もりの際にお申し付けください。
紙袋オプションの選び方について、もっと詳しく知りたい方はこちら↓
⇒オリジナル紙袋 オプション選びのオーダーガイド