紙の種類 | 晒クラフト紙 |
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紙の厚さ | 180g |
表面加工 | ニス引き |
サイズ | W240×H240×D140mm |
印刷色数 | 1色ベタ+1色印刷 |
ハンドル | グログランテープ |
オプション | 無し |
サイズは小〜中サイズで、書類で言えばA5サイズが収まるくらいのややコンパクトなサイズ感です。
横幅と高さが同じ寸法で、マチが広めなので、コロンとした見た目が可愛らしい雰囲気となっています。
こちらのサイズはお客様ご希望のオリジナルサイズでお作りいたしました。BAG-FACTORYはすべてフルオーダーで紙袋の製造を行っておりますので、既存紙袋や内容物にドンピシャなサイズの設定が可能です。
サイズが決まっていない方や特にこだわりのない方には、当社の既定サイズがおすすめです。
当社のご案内する既定サイズは、あくまでサイズ選びに迷っている方への目安であり、規格サイズではないため、今回のように横幅と高さを入れ替えてオリジナルサイズにしたからと言ってコストが上がるということはありません。紙の取り都合などによってコストが上下するため、横幅・高さ・マチのすべての関係によってコストが決まります。
完全にオリジナルのサイズでも製作ができますので、お客様の既存の紙袋やショッパー、以前作成したことのある手提げ袋などと同じサイズで製作が可能です。横幅や高さよりマチ幅が広いなど、現実的に製造不可である場合もございますのでご注意ください。入れるものが決まっている場合は、入れるものに対して左右前後に+10mmがフィットサイズです。高さは50~100mm程余裕があるのが望ましいとされます。
中に入れる物が特に決まっていない、一般的なサイズでいいという場合には当社の既定サイズからお選びください。
⇒オリジナル紙袋 サイズの選び方(オーダーガイド)
今回ご使用いただいている用紙は晒クラフト紙の180g(標準よりも二段階上の厚み)です。
晒クラフト紙は、未晒(茶色)クラフト紙を薬品で漂白した、白いクラフト紙のことです。紙袋やショッパーの素材としては非常にポピュラーで、大手チェーン店等でもよく使用されています。
基本の厚みは120gですが、今回はもう二段階上の厚みである180gでご発注いただきました。
120gがややペラっとした薄さを感じるのに対し、安心感のある厚みを感じられます。中サイズ〜大サイズの紙袋や、重いものを入れるショッパーには150gや180gの厚手のご利用がおすすめです。
小さめのサイズでも、厚手の用紙を使用することで高級感を出すことが可能です。厚みが増せば、意図しない折り目や保管時の重みによる跡がつきにくくなるので、クオリティの向上としてもおすすめです。
これは晒クラフト紙に限らず、未晒クラフト紙やコート紙でも同じことが言えます。
海外生産では120g、150g、180gの三段階の厚みがありますが、短納期国内生産の場合は120g、160gの2種類となりますのでご注意ください。
紙袋に使用する紙の選び方については下記ページをご覧ください。
⇒紙袋の材質について詳しく解説!適した印刷方法もご紹介
印刷は、PANTONEの特色で不透明度を下げた薄いベージュのベタ印刷が、現代らしくおしゃれな雰囲気です。淡い色のベタ印刷は、紙自体の質感もわかりやすく、なんとなく雰囲気を変えたいという場合におすすめです。
一方濃色でのベタ印刷は、ブランドなどの高級感重視タイプのオリジナルショッパーに人気で、シックな雰囲気でおしゃれかつ高級感を出すことができます。
濃色やスミベタのマットPP加工は落ち着いて上質な雰囲気となるので人気ですが、濃色へのマットPPは傷が目立ちやすいため、扱いに注意が必要です。海外生産の場合、アンチスクラッチ加工という、傷の目立ちにくいマットPPも取り扱っております。
また今回は、1色でベタ印刷をした上でさらに黒で1色のロゴ印刷がされています。ベタ色の淡色の中でくっきりと浮かぶロゴが目を引き、また持ち手の黒とも調和が取れていて素敵ですよね。
データのご入稿に関しては、当社より紙袋のテンプレートデータ(ai)をお送りしますので、そのテンプレートに従ってご自由にデザインを作成いただくことが可能です。お客様のオリジナルデザインで全体を印刷できるところがオリジナル製作(フルオーダー)の大きな強みです。
⇒オリジナル紙袋・手提げ袋 印刷方法と選び方
⇒おしゃれなショッパーを目指そう!オプション追加でワンランク上のオリジナル紙袋製作
そして特徴的なハンドル(紐)はグログランテープ(グログランリボン)を使用しております。
グログランテープには光沢がなく、手触りもざらざらとしています。帽子、靴、洋服、アクセサリーなどファッションアイテムに幅広く使用されています。
オリジナル紙袋への利用も人気です。人気の用途はサテンリボンと似ていますが、光沢がなくマットな質感となっているので、より大人っぽく落ち着いた上品な雰囲気を求める際にはグログランテープがおすすめです。
※グログランテープはハトメとの併用が不可となります。
同じくギフト用ラッピング等で大活躍のサテンリボンと見た目は似ていますが、素材や質感は異なります。
サテンリボンは表面がツルツル・サラサラなのに比べ、グログランテープは、表面に凸凹のある横縞模様があるのが大きな特徴です。
この個性的な見た目により、オリジナル紙袋・ショッパーをよりオシャレに飾りたいというお客様から人気となっております。
素材が薄いためハトメとの併用は出来ませんが、飾りとして片面リボン結びを入れることができるなど、おしゃれな仕様が得意です。
また、リボンタイプの紐は、紙袋の表面に穴を空けない縦留めタイプもおすすめです。