紙の種類 | コート紙 |
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紙の厚さ | 200g |
表面加工 | マットPP |
サイズ | W330×H300×D150mm |
印刷色数 | 4色フルカラー印刷 |
ハンドル | ツイストロープ |
オプション | 浮き出し、ハトメ |
特徴的なフルカラー印刷のロゴを浮き出し加工にした、素敵なオリジナルショッパーをご紹介させていただきます。
フルカラー印刷とは、単色・特色ではなくCMYKプロセスカラーによる印刷がされた紙袋です。フルカラーイラストや写真画像等のプリントが可能です。
1色印刷や2色印刷の場合はK(スミ)や特色で色をご指定いただきますが、フルカラー印刷は全ての色をCMYKの掛け合わせによってデータ作成されます。C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(キープレート)の4色を掛け合わせることで、無限大の色表現が可能です。
フルカラー印刷の場合、全面プリントのお客様が多いです。紙袋全体をカラフルに彩ることで、よりオリジナリティの強い紙袋やショッパーが完成します。
フルカラー印刷のオリジナル紙袋・手提げ袋の用途として多いのがイベント用で、コミケやアニメ・ゲームイベントによくご発注いただきます。
★その他フルカラー印刷のオリジナル紙袋製作事例はこちら!

フルカラー印刷は、基本的には白い紙へ印刷することを推奨しております。
インクは紙の色を透過するため、紙に色がついていると本来の発色が出なくなってしまうためです。
当社でご案内している用紙の中ではコート紙と晒クラフト紙が白色の用紙です。
最も印刷適性が高いのは「コート紙」です。
コート紙は表面が薬剤でコーティングされていてツルツルしているのでインクがのりやすく、鮮やかに発色します。
紙の表面加工にはグロスPPとマットPPの2種類がございます。
今回の表面加工は「マットPP」という艶消しタイプです。ツヤを抑え滑らかな質感になり、また全体的に色味が落ち着き上品な雰囲気になります。
グロスPPは逆に光沢感をプラスするためマットPPとは違った雰囲気になり、より発色が鮮やかで派手な印象になります。
また、今回のロゴには浮き出し加工がされています。
浮き出しとは、指定したデザインの型で紙を凹凸させることにより、通常は平面である紙にデザインを立体的に浮き出させる加工です。
ロゴ部分が盛り上がったように見える浮き出しは、内面から見るとその部分が凹んでいます。浮き出しはエンボス加工とも呼ばれます。逆にロゴ部分を凹ませる加工は「デボス加工」と呼ばれます。
浮き出しは、画像で見ると分かりづらいのですが、実際に手に取ってみる、触ってみるとロゴが立体的で凹凸があり楽しい加工です。
印刷ロゴの上からでも、無地部分へ浮き出しのみでもご対応が可能です。
また、箔押し部分へ浮き出し加工をすることで「浮き出し箔」という加工になり、立体的な箔押しロゴとして表現が可能です。箔押し部分を際立たせたいときにおすすめです。
