フルカラー印刷でかわいいOFJ紙袋

フルカラー印刷で、かわいらしい雰囲気のオリジナル紙袋をご紹介します。
印刷デザインの可愛らしさに、OFJタイプの持ち手がぴったりとハマっていてとっても素敵ですね。
OFJといえば紙単丸紐のイメージが強いですが、今回は紙芯入りのアクリルスピンドル紐となっております。
詳しい仕様については下記にて解説していきます！

■ 多彩な表現で魅力的なCMYKフルカラー印刷
1色や2色で表現できないデザインやカラーイラスト、画像を印刷する場合は、フルカラー印刷となります。
フルカラー印刷とは、CMYKの掛け合わせで作成されるデータをプリントすることです。ワンポイントでも総柄印刷（全面プリント）でも、お好きなデザインで印刷可能です。

1色印刷や2色印刷の場合はK（スミ）や特色で色をご指定いただきますが、フルカラー印刷は全ての色をCMYKの掛け合わせによってデータ作成されます。C（シアン）M（マゼンタ）Y（イエロー）K（キープレート）の4色を掛け合わせることで、膨大な数の色表現が可能です。

フルカラー印刷の場合、全面プリントのお客様が多いです。紙袋全体をカラフルに彩ることで、よりオリジナリティの強い紙袋やショッパーが完成します。

フルカラーは白い用紙に印刷したときに綺麗に発色します。そのため、白い素材への印刷をおすすめします。
当社でご案内している用紙の中では「コート紙」「晒クラフト紙」が白い用紙にあたります。
インクが紙色の影響を受けてしまうため、「未晒クラフト紙」の場合は全体的に茶色味がかった印象になります。それを味として制作するのももちろんOKです。
最もフルカラー印刷適性が高いのが「コート紙」です。
コート紙は表面がツルツルしているのでインクがのりやすく、鮮やかに発色します。
今回の表面加工は「マットPP」という艶消しタイプで全体的に色味が落ち着き上品な雰囲気になります。「グロスPP」という艶ありのPP加工を選ぶと、より発色が鮮やかで美しくなります。

フルカラー印刷のオリジナル紙袋・手提げ袋の用途として多いのがイベント用です。

フルカラー写真やイラストのプリントが可能なので、コミケやアニメ・ゲーム系のイベント用にも多くご発注をいただいております。大きなサイズの紙袋でもたっぷり全面にプリント可能です。印刷する素材・材質により印刷結果が変わるのも特徴です。

⇒フルカラー印刷のオリジナル紙袋一覧

■ スッキリとした見た目で人気のOFJタイプ
OFJタイプの紐、と言っても、馴染みがなくピンと来ない方が多いのではないでしょうか。
通常タイプとの違いや、OFJタイプの特徴などをご説明します。

まず通常タイプは穴あけ紐通しと呼ばれ、紙袋の開口部から2〜2.5cmあたりに二箇所（裏面も含めると4箇所）の穴を空け、紐を通して結ぶタイプです。このタイプは”一つ穴”とも呼ばれます。
穴に紐を通して結び目（こぶ）をつくることで、穴から紐が抜け落ちないようにします。
この穴空け紐通しタイプの特徴としては、紐が自立せず穴から垂れるような形になります。アクリルスピンドルやパイレン、アクリル平紐やサテンリボン、グログランテープ等ほぼ全ての紐がこの方法で取り付け可能です。一枚ずつ人手を使って手作業で紐を取り付けています。

一方、OFJタイプは機械を使って自動で紐を取り付けることが可能です。そのため、穴空け紐通しよりも安価にご案内可能であることが多いです。
小ロットの場合は逆に単価が上がってしまうため、国内工場では最低3000枚以上（規定サイズは2000枚以上）からのご発注とさせていただいております。海外工場では発注自体は最小500枚から可能ですが、枚数が少ないと割高になる可能性がありますのでご注意ください。

OFJタイプが使用できるのは、全ての紐ではありません。当社で扱っている「紙単丸紐」もしくは「紙芯入りアクリルスピンドル」、「紙芯入りパイレン」の3種類です。

紙単丸紐は、晒クラフト紙や未晒（茶色）クラフト紙のあらゆる紙袋、ショッパー等で見かけます。クラフト系の紙を縒って丸紐にした紐で、一般的にコート紙には使用されることはほぼありません。
基本的なカラーは晒クラフトの白、未晒クラフトの茶色ですが、黒や他のカラーについても取り扱っております。布製の紐より安価なので、低コストのオリジナル紙袋を希望される方にはおすすめです。
布製の紐のように柔らかくないため、OFJタイプにしたときに紐が自立します。

紙芯入りアクリルスピンドルや紙芯入りパイレンは、紙紐以外でOFJタイプの持ち手にしたいというご希望をいただいたお客様や、コート紙でOFJタイプにしたいというお客様へご案内させていただいております。
一般的に紙紐が不似合いになってしまうコート紙でOFJタイプの紙袋を作りたいというお客様におすすめです。枚数が少ないと割高になってしまうのでご注意ください。

似たような形で「縦留め」という方法があります。こちらは主にアクリル平紐やサテンリボン・グログランテープ等平紐系に多いほか、アクリルスピンドルやパイレンなどの丸紐でも可能です。紙袋の正面に穴を空けず、口折の折り目部分に切れ込みを入れて紐を出す方法です。紐は自立せず垂れ下がります。

BAG-FACTORY.ONLINEでは、このようなオリジナルショッパー・オリジナル紙袋の製作をフルオーダーメイドで製造いたします！
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