カラフルな全面フルカラー印刷のオリジナル紙袋

ツヤツヤとしたコート紙のグロスPP加工に、鮮やかなフルカラー印刷が華やかなオリジナル紙袋のご紹介です。
持ち手はプラスチック製のハッピータックで、丈夫でカッチリとした印象に。

ハッピータックとは前述の通りプラスチック製のハンドルで、他の紐とは見た目が大きく異なります。
紙袋の持ち手として代表格のアクリルスピンドルやパイレン（エクセルフィラメント）、アクリル平紐等は繊維質の素材で織られた素材で、いかにも「紐」といった見た目のやわらかな持ち手です。

一方でハッピータックは固く、しなりはありますが形は決まっています。ですがプラスチックなのでちぎれる心配もなく丈夫で、強度に優れています。
大きな特徴として、袋の口をとめることが出来る点があります。内側についている凹凸の留め具を合わせて押さえることで、パチリと噛み合って留まります。

ハッピータックは、主にコート紙のオリジナル紙袋に使用されます。口をとじることで中身がこぼれることや、雨などの水滴や砂埃等の汚れから比較的中身を守ることができます。
バッグファクトリーで扱っているハンドルの中で最も強度があり、書類やその他重量のあるものを入れても耐えうるほど丈夫です。

企業用のかっちりとした雰囲気の紙袋や、イベント・展示会での資料や書類の配布用にも最適です。
海外生産の場合は基本的に白色でお見積もりさせていただきます。白以外のカラーは別途お見積もりとなります。
短納期国内生産の場合は一律同じ価格となっており、在庫カラーの中からお選びいただけます。

今回ご紹介するオリジナル紙袋のように、カラフルで鮮やかなイラストまやは写真をプリントしたい場合、印刷方法はフルカラー印刷一択です。
フルカラー印刷とは、CMYKの掛け合わせ（プロセスカラー）による印刷がされた紙袋です。フルカラーイラストや写真画像などのプリントが可能です。色が限定されないため、CMYKの掛け合わせにより色表現は無限大です。
C（シアン）M（マゼンタ）Y（イエロー）K（キープレート）の4色を掛け合わせることで、あらゆる色の表現が可能となります。紙袋全体をカラフルに彩ることで、よりオリジナリティの強い紙袋やショッパーが完成します。
イベント用では、コミケなどのやアニメ・漫画・ゲーム系イベントによくご発注いただきます。

フルカラー印刷は高額になりがちな印刷方法ではありますが、納期に余裕を持って海外生産にすることでかなり安い価格でのオリジナル製作が可能となります。

そんなフルカラー印刷といちばん相性の良い用紙がコート紙です。
コート紙は、紙の表面がコート剤でコーティングされている素材です。
紙の表面がコーティングされて表面がツルツルとして光沢があり、印刷適性が高いのが特徴です。
写真やイラストなど繊細な色の印刷再現に優れています。一般的には新聞の折り込み広告やチラシ・フライヤー・写真を多く使用したパンフレット等に使われているツヤツヤした用紙です。薄手のものから厚手のものまで広く存在し、オリジナル紙袋に使われるのは厚手のコート紙です。

表面加工は、光沢の強いグロスPP加工もしくは艶消しタイプのマットPP加工の2種類があります。
今回は、グロスPP加工でツヤツヤな仕上がりとなっております。
フルカラー印刷の場合は、グロスPP加工がもっとも元の色を鮮やかに見せられる表面加工となります。マットPPはふんわりと若干落ち着いた色味になるため、お好みによって使い分けてみてくださいね。