紙の種類 | コート紙 |
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紙の厚さ | 157g |
表面加工 | グロスPP |
サイズ | W320×H230×D80mm |
印刷色数 | 1色+1色ベタ印刷 |
ハンドル | ハッピータック |
オプション | 無し |
ハッピータックを使った企業用オリジナル紙袋をご紹介します。
ロゴのワンポイント印刷でシンプルかつ明確なオリジナル紙袋で、マチの赤ベタ印刷がアクセントになっていて、堅すぎずおしゃれな雰囲気もあり素敵です。
こちらのオリジナル紙袋について、詳しく解説していきます!
■ オリジナル紙袋の素材(用紙)について
コート紙157gを使用しています。
コート紙は、表面をコーティング剤でコーティングして平滑度を高め、印刷適性を最大限高めた用紙です。平滑度を高めたことにより、紙自体に元々光沢があるため、高級感があり丈夫な紙として、紙袋においてとても人気の用紙です。
厚みはコート紙の紙袋における標準の157gで、最もポピュラーで扱いやすい厚みとなっております。
157gのコート紙は、やわらかくもしっかりとした丈夫さを感じられます。ちょうどよい厚みなので、折り目も綺麗に付き、紙袋を畳んだり開いたりするときにスムーズにできます。
もう一段階厚手となるのが200gです。200gになると、かなり厚みを感じられる仕上がりになります。大きなサイズの紙袋や、高級感を増したい場合に利用することをおすすめいたします。小さめのサイズで厚手のコート紙を利用する場合には、紙が硬くて開きにくかったり、折り目が目立ち過ぎてしまうといった特徴もありますのでご注意ください。
コート紙の厚みは、現在取り扱っている厚みは157gと200gのみです。(国内生産の場合は200gではなく186gとなります)
コート紙は表面加工が必須となっております。表面加工の種類は【グロスPP】もしくは【マットPP】の2種類のみです。
今回ご発注いただいたのは、グロスPPというツヤのあるラミネート加工です。コート紙にはもともと光沢がありますが、グロスPPにすることでさらに艶と光沢を高め、光を多く反射してきらびやかな仕上がりになるのが特徴です。
印刷の色をより鮮やかに際立たせることもできるため、印刷色を最大限に生かしたい場合にはグロスPP加工をお勧めいたします。
もうひとつのマットPP加工は、光沢のコート紙の表面を艶のなくマットな質感に仕上げます。マットPP加工をすることで印刷色は若干沈み、落ち着いて上品な印象になります。
>>オリジナル紙袋用紙選び方について<<
■ ハッピータックのオリジナル紙袋
ハッピータックは、他のハンドルとは質感や雰囲気が異なります。他のハンドルは「紐」と呼べるような素材・形状なのに対して、ハッピータックはプラスチックの硬い素材となっています。かなり丈夫で、重いものや資料を入れて持ち歩くのには最適です。
特徴として、ハッピータックの根本の部分を合わせると、紙袋の開口部を閉じられるようになっています。ファスナーのように密閉性のあるものではありませんが、紙袋の口をとじられるというのは画期的ですよね。
海外生産の場合、ハッピータックの基本カラーは白です。黒やその他のカラーも取り扱っておりますが、白よりもコストが上がりますのでご注意ください。
※国内生産の場合は、在庫カラーであれば一律同じ価格となっております。
ハンドル(紐)の種類と特徴については下記で詳しく説明しておりますのでご覧ください。
>>オリジナル紙袋のハンドルにはどんな種類があるの?特徴は?詳しく解説!<<
■ 納期お急ぎの方におすすめの短納期国内生産
もうイベントや展示会が迫っているけれど、オリジナル紙袋を急ぎで手に入れたい、急遽来月のイベントで手提げ袋が必要になった…など、急に紙袋が入用になった場合もぜひバッグファクトリーへお問い合わせください。最短約2週間〜完全オリジナルのフルオーダー紙袋の製作が可能です。
国内生産の場合、傾向として海外生産よりもお値段は高くなりがちですが、条件を合わせれば海外生産と同等、もしくはそれ以下で安価にオリジナル手提げ袋の製作が可能となります。
素材をクラフト紙にする・印刷はベタ無しにする・持ち手を紙単丸紐にする…など、コストを抑えられる仕様がございます。3000枚以上ご発注の場合で、持ち手の紙単丸紐をOFJタイプにして更にコストダウンも可能です。OFJとは、紙袋に穴を開けて紐を通して結ぶ方法ではなく、口折部分に切れ目を入れて紐を取り付けるタイプです。紐を結ぶタイプと違って、紐が立っている状態になるのが特徴です。
また、オリジナル紙袋の寸法を国内工場の規格サイズに合わせることでコストを安く抑えることが可能です。国内生産の場合「機械貼り」と「手貼り」の2種類の作成方法があります。意味は名前の通り、機械を使用するか人の手を使用するかの違いです。コストを安く、さらに納期も短縮するためには機械貼りが一番ベターな方法となります。
紙袋サイズの選び方に困ったら、規格サイズを基準に考えるのもおすすめです。