紙の種類 | 晒クラフト紙 |
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紙の厚さ | 120g |
表面加工 | ニス引き |
サイズ | W220×H240×D80mm |
印刷色数 | 1色ベタ印刷 |
ハンドル | 紙単丸紐 |
オプション | OFJ・底ボール無し |
晒クラフト紙のオリジナル手提げ袋(ショッパー)のご紹介です。
綺麗なエメラルドグリーン色の1色ベタ印刷がとても印象的で、やわらかく可愛らしい印象のオリジナル紙袋です。
晒クラフト紙に紙単丸紐は、当社で紹介している中でも低コストで製作可能な組み合わせ。
口折部分に紙紐を入れて固定するOFJと呼ばれる方法で紐が取り付けられており、紙袋本体部分に穴を空けず火もがピンと立つのが特徴です。
また、基本仕様となっている底ボール(紙袋の底に入っている厚紙)を無しにすることで若干のコストダウンも可能です。
OFJタイプは国内オリジナル紙袋印刷短納期生産で一番多く利用される仕様となります。規定サイズ幅320mm/マチ110mmまたは幅280mm/マチ80mmが一番リーズナブルにご提供可能です。
もちろん他のサイズでも作成することは可能です。数量については原則1型3000枚以上となりますが、1000枚や2000枚での作成が可能となる場合がございますので、短納期とリーズナブルな紙袋をご検討のお客様には是非おすすめです!
今回は1色ベタ印刷(紙袋の表面30%以上に塗りつぶし部分がある印刷)のため、ニス引きという表面加工がされています。ニス引きは見た目には影響がありませんが、色落ちや色移りを防ぐ役割があります。ベタ印刷の場合、色移りしやすいためニス引きは必ず行います。
ベタ無しの印刷であればニス引きの必要が無いため、その分安価となります。リーズナブルなオリジナル紙袋製作をご希望のお客様は、ベタ印刷無し・ニス引き無しの仕様をおすすめいたします。
今回は、1色印刷の「1色」について詳しく説明して行きます。
1色印刷というのは、つまり印刷に1版しか使用しないということです。
通常の印刷ではシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4版を使って様々な色を表現しています。
例えば「緑1色なので1色印刷で良いだろう」と思っても、緑の表現には少なくともC版とY版の2版が必要であり、さらに繊細な色表現のためにM版やK版が必要になる場合もあります。
1色印刷でオリジナル紙袋の見積もりをしていて、入稿データも見た目は1色なのに、データを開いて確認してみるとCMYKの4色掛け合わせになっていることもかなり多い例です。
黒、もしくはプロセスカラーのシアン、マゼンタ、イエローのうちどれか1色であれは1色印刷になるのですが、それ以外の色で印刷を希望する場合、「特色」での印刷となります。
特色インキには、様々なカラーが存在しています。赤色ひとつとっても、ピンク寄りの赤から黄色寄りの赤、薄いパステル調の赤からボルドーのような深い赤まで様々な色見本があります。
国内の場合はDICカラーまたはPANTONEカラー、海外の場合はPANTONEカラーのみの扱いとなります。
特色の特徴として、通常のCMYKの掛け合わせでは表現不可能な鮮やかな色の表現が可能です。
青や赤など、色名だけで言えばほぼ全ての色を網羅出来るのがCMYKのフルカラー印刷ですが、蛍光色のような鮮やかでまぶしい色等は再現が出来ません。
DICやPANTONEの膨大なカラーの中から希望に近い色を指定すれば1色印刷で済む上、複数の版を重ねなくてよくなるため印刷ムラも少なくなり良い事づくめです。
1色や2色のベタ印刷やロゴ印刷は特色(もしくはC・M・Y・Kから1色)指定。
カラフルなイラストデータや写真データ、多色ロゴなどはCMYKフルカラー。
製作する紙袋のデザインによって、どんなデータを作成すれば良いかをご判断下さい。
入稿するデータ作成や色について、わからなければお気軽にご相談下さいね!
当社では様々な仕様でのオリジナル紙袋製作を500枚から承っております。
ぜひお気軽にお見積もりください!