リサイクル素材のオリジナルエコバッグで、企業の利点もUP

製品の生産過程でエネルギーを使用することによるCO2の排出、工業的な廃棄物や排水、ごみ……等々、様々な企業が業務を展開する上で切っても切り離せないのが環境問題です。
空気や水の汚染、生き物の住処の開拓、ごみ問題など、生態系を破壊し得る状態はいまだに続いています。環境への配慮は企業が社会的責任を果たす手段の一環です。

また、そうした問題に真摯に取り組み、心から地球環境に対しての貢献姿勢をとることにより、付随して企業のイメージ向上や消費者からの好意的な評価にも繋がります。
環境に配慮する企業は、持続可能性を重視する顧客やビジネスパートナーからの支持を受けやすくなります。企業の評価を向上させ、新しいビジネスチャンスを引き寄せる可能性もあります。

リサイクルなど環境に配慮する取り組みは、資源の効率的な利用を促進します。
バッグファクトリーでは、プラスチックの削減に貢献するとされるオリジナル折りたたみエコバッグの製作をお勧めしております。
さらに、リサイクル素材を取り扱うことで、持続可能な未来を目標にしております。

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バッグファクトリーのリサイクル素材オリジナルエコバッグ

バッグファクトリーでは、再生コットン(リサイクルコットン)再生PET(リサイクルポリエステル)再生不織布など、リサイクル素材でのオリジナルエコバッグ・トートバッグの受注を推奨しております。
リサイクル素材でエコバッグ・トートバッグを製作することで、通常の生地生産にかかるエネルギーや資源、廃棄物等の削減が可能です。

1. リサイクルポリエステル(再生PET・R-PET)

R-PET

リサイクルポリエステルは、家庭などから出たペットボトルやポリエステル生地を再利用して作成した糸・繊維を使用したリサイクル素材のポリエステル生地です。
ペットボトルなどのプラスチックごみ、使用されなくなったポリエステル繊維を再利用することで、原材料としての石油への依存が削減されるほか、水、化学薬品、エネルギー、大気中に排出される二酸化炭素排出量も削減します。
廃棄物を減らし焼却炉から出る有害ガスの放出を減少させることにもつながります。

ポリエステル生地のリサイクル素材も存在しますが、当社では、ペットボトルを再利用した再生PET(R-PET)生地を取り扱っております。
再生PET素材はその名の通り、ペットボトルを再利用したリサイクル生地のことです。再生ペットは封筒、雑貨、ゴミ袋、梱包資材など様々なものに使用でき、ペットボトルの廃棄を減らすことで地球にやさしいエコな素材として注目されています。
再生PET素材であっても通常のポリエステル生地とは見た目も質感も変わりません。

ワンポイントのシルク印刷から総柄フルカラー印刷まで、通常のポリエステル生地と同じように印刷可能です。
バッグの形状も、トートバッグ折りたたみバッグ保冷バッグポーチなど、様々な形状でご発注いただけます。

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2. 再生コットン(リサイクルコットン)

R-PET

リサイクルコットンとは、紡績工場や縫製工場で廃棄処分となる綿の裁断くずや落ち綿を集め、再利用したリサイクル素材のことです。
一から生産するのではなく、再利用することで資源の消費を抑え廃棄物も減らせる優秀な素材です。
リサイクルコットンは綿100%でなくポリエステルなど他の素材との混紡である場合がほとんどです。当社も綿ポリエステル素材をメインに使用しています。

凹凸感や独特の風合い、色合いを生かした製品にできるため、ナチュラルな雰囲気になります。そういった風合いを目的としてオリジナルトートバッグ・オリジナルエコバッグを作成してみてはいかがでしょうか?
このようなリサイクル素材の商品は「エシカル消費(倫理的消費)」として、世界規模で注目を集めています。

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3. リサイクル不織布(再生不織布)

R-PET

リサイクル不織布は、限りある資源を有効に、無駄なく活用するべく製造されており、積極的にリサイクルへ取り組んだ結果となっている非常にエコな素材です。今ある資源を再利用することにより、生地の生産にかかるエネルギーや化学薬品、水、二酸化炭素、廃棄物などを減少させることにもつながります。
当社で取り扱っているリサイクル不織布生地は、Global Recycled Standard(GRS)基準で生産しております。GRSは2008年にControl Union Certificationsによって策定された、国際的で自発的な完全製品基準です。
GRSについて詳しくはこちら→【GRS – グローバル・リサイクルド・スタンダード】
50%以上のリサイクル生地を使用している生地に限り、GRSマークが利用可能です。当社で扱うリサイクル生地は50%以上のリサイクル生地を使用しております。ご希望のお客様には、GRSよりリサイクル生地の基準を満たしているという証明書を発行することも可能です。ただし、証明書の発行にはある程度のロット数が必要である点や有料となる点についてご了承ください。

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プラスチック削減の先に広がる未来とエコバッグの役割

近年、とくに世界中で叫ばれている地球環境への懸念が高まり、プラスチック削減がますます重要なテーマとなっています。
特に、一度使い捨てされがちなプラスチック袋の使用を減らすことは、環境に対する取り組みの一環として注目されています。その中で、エコバッグが環境への負荷を軽減する手段として注目を集めています。

プラスチック袋は便利で使い捨てが容易ですが、その一方で環境に多大な影響を与えています。
製造から廃棄までのプロセスで多くのエネルギーを必要とし、しかも自然分解に何十年もかかることが問題視されています。また、海洋に流れ込み生態系に深刻なダメージを与えるマイクロプラスチックの生成源となることも指摘されています。

そんな中、エコバッグは、プラスチック袋の代替品として持続可能な選択肢となりつつあります。
使い捨てではなく何度も利用できる素材で作られ、耐久性があります。一度購入すれば何度も利用でき、プラスチック袋の大量廃棄を防ぐことができるとして、世間で多く使用されています。
エコバッグの積極的な利用は、環境に対するポジティブな影響をもたらします。まず、プラスチック袋の使用が減ることで、製造に伴うエネルギー消費や廃棄物の削減が期待できます。また、エコバッグの再利用は、個々の行動が地球環境に与える影響を実感しやすくするため、より持続可能なライフスタイルへの転換を促進します。
これは社会全体が協力して進めるべきと言え、小売業者や自治体がエコバッグの普及を促進し、プラスチック袋の使用を制限することで、大きな変化が生まれつつあります。
同時に、個人がエコバッグを積極的に使用することで、環境に対する共同の意識が高まり、より持続可能な社会の実現に寄与します。

さらに、エコバッグはデザインやサイズが豊富で、企業のブランディング効果も期待できる優れもの。個々の好みに合わせて選ぶことができるため、利用者の意識を高める効果も期待できます。
当社では、オリジナルエコバッグをフルオーダーで製造いたします。
サイズ設定や形状の設定、フルカラー総柄印刷も、ワンポイントシルク印刷も、すべてが自由です。
初めてのご注文でも、スタッフがお見積もりから納品までしっかりとサポートいたします。
オリジナル折りたたみエコバッグ以外にも、オリジナルトートバッグオリジナル保冷バッグオリジナルポーチなど様々なバッグの形状に対応しております。

素材に関しても、リサイクル素材以外にも、コットンやポリエステル、不織布等定番素材に加え、人気のタイベックレジャーシート(ワリフ)素材など特徴的な素材も取り扱っております。

エコバッグとレジ袋ではどちらの方が環境に優しいの?

プラスチックの使用削減が叫ばれる現代において、エコバッグとレジ袋の選択は地球環境に対する個々の影響を考える上で重要です。
一見同じような役割を果たすこれらの袋、しかし、それぞれが異なる環境への影響を持っています。
では、エコバッグとレジ袋、どちらが環境に優しいのでしょうか?

1. 消費エネルギーはレジ袋<エコバッグ! しかし…

一説によれば、コットンやポリエステルといった素材で作られたエコバッグ(マイバッグ)は、大体50回以上使用することで、レジ袋よりも環境への影響を軽減できると言われています。
レジ袋とエコバッグそれぞれ1枚あたりの生産エネルギーや排出CO2量を考えると、エコバッグはレジ袋の約50倍であると考えられているためです。つまりは、エコバッグを継続的に利用することが重要といえるでしょう。

ただ、レジ袋で問題になっているのは、環境への影響はエネルギー量やCO2の排出量だけではありません。
プラスチックごみという大きな問題があります。一度の使い切りとしてごみになるレジ袋は、街中のポイ捨てや海洋ごみで環境を破壊しています。
一度使用されたレジ袋はなかなか自然分解されず、環境に長期間影響を与えることが懸念されています。海洋に漂流することで、生態系に悪影響を与え、動植物に深刻な被害をもたらす可能性があるのです。

エコバッグは生産時にレジ袋よりも多くのエネルギーを消費しますが、使い切りで捨てられるということはゼロに等しく、再利用が可能で耐久性があります。
綿やポリエステルなど、布地やリサイクル可能な素材で作られていることが一般的で、一度購入すれば何度も使用できるのが特徴です。
そのため、エコバッグは環境に対する負荷を減らし、プラスチック袋の廃棄を抑制する効果が期待できます。
また、エコバッグはデザイン性に富んでおり、持ち歩くことが楽しくなるため、一層の普及が見込まれます。
バッグファクトリーでは、オリジナルエコバッグをフルオーダーで製作できるため、好きなだけ拘ったデザインのマイバッグを量産可能です!

エコバッグは生産時に一定のエネルギーを必要としますが、その後の継続的な利用によってそのデメリットを相殺します。ほつれて買い換える必要が出る頃には、環境配慮の視点から見てもじゅうぶん元が取れるでしょう。
逆に、レジ袋は一度のみの使い切りであり、そのたびに新たな資源が必要です。使い切りということは、その度にごみが発生するということになります。
したがって、環境への影響を総合的に考えると、エコバッグがより地球にやさしい選択であるといえるでしょう。

2. 軍配が上がったのはエコバッグ

エコバッグの持ち歩きは面倒で、レジ袋の方がラクだし捨てるときも簡単。そんなふうに思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
レジ袋の使用をまったくのゼロにする必要はありません。しかし、マイバッグは面倒と思っていた筆者でも、持ち歩いてみると非常に便利であることに気づき、今では日常で手離せないアイテムとなっています。

マチが広めで容量もそこそこの折りたたみエコバッグをひとつもっておけば、デパートやショッピングモールで、買ったものをひとつの袋にまとめて運べます。わざわざレジ袋をもらうまでもないけれど、手に持って歩くのもなあ…という商品も意外と多く、そういうときにエコバッグがあると助かります。

なんと言っても最大の要員は、無数のオリジナルデザインです。
レジ袋はデザインが味気なく、ガサガサと音が立つのも気になります。さらに重いものを入れると手が痛くなるので、長時間もって歩くのには適していません。
エコバッグなら、商品によってデザインはさまざまで選び放題! すきなブランドのエコバッグを持っているだけで、歩くのが楽しくなります。
雑貨屋さんで買ったおしゃれなデザインのエコバッグも、個性的なイラストが書かれたエコバッグも、その日のファッションや気分に合わせることができます。さらに、エコバッグなら肩がけもできて手も痛くなりにくいとメリットばかりです。

デザインが可愛くておしゃれで、さらに環境への影響も軽減できるエコバッグ。
通常のコットンやポリエステルで製作してもエコですが、バッグファクトリーではリサイクル素材でオリジナルエコバッグを製作することができます。
現在、再生コットン(リサイクルコットン)再生PET(リサイクルポリエステル)再生不織布を取り扱っております。
エコバッグにエコな素材を使用することで、ネックだったエネルギーの削減にも貢献可能です。

エコバッグの環境配慮についてのまとめ

エコバッグとレジ袋の選択は、私たちが地球環境に与える影響を考える上での小さな決断です。エコバッグは再利用が可能であり、その利用はプラスチック削減への一歩となります。
大声で環境保全を叫ぶより、一人ひとりが日常的にエコバッグを積極的に利用することで、地球環境に対する小さな貢献となります。小さな貢献は、積もり積もって大きな影響となります。

レジ袋の使用を減らし、エコバッグを継続して使用することで、持続可能な未来への貢献ができるという意識を持ち、地球にやさしい選択を日常生活に取り入れていきましょう。