とにかく目立つ、宣伝効果も期待できるフルカラー総柄エコバッグ作り
レジ袋の有料化以降、ショッピング用やサブバッグとして常に持ち歩くことの多くなったエコバッグ。特に随所で使用する・見かける折りたたみバッグは、まさに企業のブランディングに最適です。
そこでおすすめするのが、総柄印刷(全面印刷)です。企業のこだわり抜いたフルカラーデザインをバッグ全面に印刷することで、見た人に強い印象をつけることが可能です。
オリジナルエコバッグ フルカラー印刷の場合はフルカラーイラストや写真画像も印刷することが可能です。飲食店やカフェ、スーパーをはじめとした様々な店舗によるオリジナルプリントで、おしゃれな人気アイテムを作成できます。
CNYKでのデザイン表現が可能なため、グラデーションのあるカラフルなデザインも可能です。おしゃれなフルカラー総柄エコバッグは、販売用の商品としても、ノベルティや記念品としてもおすすめです。
バッグファクトリーではコットンやタイベックエコバッグなど各種素材を取り揃えておりますが、オリジナル折りたたみバッグの中でも飛び抜けて人気なのがポリエステル製のエコバッグです。
素材が安価でフルカラー総柄印刷(全面プリント)に適しており、耐水性があり汚れにも強いので、ショッパーにもぴったりです。
このコラムでは、フルカラー総柄印刷の魅力や全面印刷エコバッグのご紹介をしていきます。
リンク先や実績紹介ページから簡単にお見積もり依頼をいただけますので、ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
ポリエステルに昇華転写印刷で、安価にフルカラー総柄印刷
ポリエステルは世界中で最も多く生産量の多い合成繊維です。丈夫で軽量であるという大きな特徴があり、価格が安いという強みも持っています。
ポリエステルの原材料はポリエチレンテレフタレート(PET)という化学物質です。ポリエチレンテレフタレートはペットボトルの材料として使われています。原料を高温で融解し、繊維にしたものがポリエステル生地です。平たく言えば、プラスチックの一種と言えます。
当社ではリサイクルポリエステル素材も取り扱っておりますが、これが「リサイクルされたペットボトルから作られた繊維」です。リサイクルポリエステルは再生PETやR-PETとも呼ばれています。
洗濯をしても縮みにくく、摩擦や日光にも強いためアパレル業界で人気があります。シワになりにくいという特徴もあり、クリーニングも可能と至れり尽くせりな特徴があります。日常使いのファッションアイテムの他、スポーツウェアやフリース、寝具用のシーツや羽毛布団のカバー、バッグなどあらゆるアイテムに使用されています。
安価で強度があり、シワや洗濯に強く速乾性もあるなど合成繊維として非常に優れた性質をもつため、現在生産されている衣料用繊維素材の半数近くがポリエステルであると言われています。
耐水性があり汚れにも強いポリエステルエコバッグは、生地の丈夫さもばっちりです。
折りたたみバッグが人気で、形状も様々に対応が可能です。内ポケット式、別添えポケット、ゴムバンド式、スナップボタン式……などなど。
ポケットにもバッグ本体と同じ柄の印刷ができるので、収納時にもしっかりと柄が見え、企業名などを入れることも可能です。
BAG-FACTORY.ONLINEで折りたたみエコバッグに利用されるポリエステル素材には、しなやかで柔らかい190Tと若干厚手の210Dがございます。
当社の折り畳みエコバッグ実績ではしなやかで柔らかい190Tの利用が多いです。
■ フルカラー昇華転写印刷
ポリエステル生地にフルカラーで印刷をする場合に使われるのが昇華転写です。
昇華インクを使用して専用の転写シートへ印刷し、熱を加えて生地にインクを染み込ませ、デザインを転写するのが印刷方法です。シルク印刷は生地にインクを乗せる方法ですが、昇華転写は生地にインクを染み込ませるため、インクが乗ったような質感がなく、元から生地がその色であったかのような自然な仕上がりとなります。
昇華インクはポリエステル100%の白生地のみ印刷が可能です。もちろん、リサイクル素材であるR-PET・再生PET素材にも昇華転写印刷可能です。
またシルク印刷との違いとしてフルカラー印刷が得意である点です。グラデーション表現や中間色表現も自由自在に印刷可能で、バッグ全体に印刷を入れる総柄印刷も可能です。非常に幅広いデザインのオリジナルエコバッグ製作が可能となります。
ポリエステル製の折りたたみエコバッグへのフルカラー昇華転写印刷は当社において非常に人気です。白のポリエステル生地全体に総柄でフルカラー印刷をすることにより、任意の柄や色に変えることが出来ます。
おしゃれ、かわいい、スタイリッシュ…さまざまなデザイン・印刷内容によって雰囲気が変わり、ブランドやショップのオリジナリティの強いオリジナルエコバッグが作成可能となります。
レジ袋有料化によりエコバッグ・マイバッグの使用が増えているため、様々な企業やブランドでオリジナルエコバッグの製作が実施されています。スーパーの記念品やノベルティ、ファッション雑誌の付録、雑貨屋や100均等のショップでの販売用など、目にする機会は増え続けています。
■ フルカラー総柄 折りたたみエコバッグJ
■ 昇華転写印刷 ポリエステルトートバッグ
話題のレジャーシートバッグで全面印刷エコバッグ
レジャーシート素材はワリフやPPクロスと呼ばれ、馴染みのある方も多い素材です。ピクニックや遠足、キャンプなどで地面に敷いて使う布製のシートを思い浮かべていただければ早いのですが、その素材感はエコバッグにも適しています。
レジャーシートバッグは、軽くて丈夫で防水性・防汚性が高いというメリットがあります。有名なところでは、大手家具メーカーのIKEAさんがショッピングバッグとして使用しています。
軽量で丈夫な素材はアウトドアに最適です。
最近では、ランドリーバッグや展示会、日常使いのエコバッグとしても人気が上がってきています。
バッグファクトリーでは、フルオーダーで素材の裁断から製造が可能なので、サイズも印刷はすべて自由にカスタマイズ可能です。
多くの場合白地(素材によってはシルバーも有り)のため、印刷次第で印象は全く異なります。
ご注文は最低ロット1000枚から受け付けております!
フルオーダー製作なので、印刷範囲はもちろん制限がありません。全面にたっぷりと印刷が可能です。
縫製前の生地に印刷を行いますので、バッグの端から端まで、表面全体に印刷することが可能です。表面加工として「艶あり」「艶無し」を選択いただけます。
持ち手は無地の紐の他、「ジャガード織」という紐の表面に任意のデザインを織り込んだおしゃれな紐も製造が可能です。
ジャガード織の場合、コストの面から最低でも2000枚のご発注を推奨しております。1000枚でも作成は可能ですが、非常に割高となってしまいます。
レジャーシートバッグB(角底)
レジャーシートバッグC(船底)
※ジャガード織のため最低ロット:2000枚〜
レジャーシートバッグD(船底)
※ジャガード織のため最低ロット:2000枚〜
コットン生地の全面プリントならシルク印刷がおすすめ
トートバッグの素材として人気の高いコットン素材は、生地の特性上昇華転写印刷が使用できません。
コットンの天然由来のナチュラルな素材感を活かす意味でも、シンプルなワンポイント印刷が人気となっております。
そんなコットン生地に全面プリントをしたい場合は、1色など単色でのシルク印刷(シルクプリント)をおすすめします。
シルク印刷とは、スクリーンと呼ばれる版にインクをつけて印刷する印刷方法です。シルクスクリーン印刷とも呼ばれています。元々、スクリーンの素材はシルク(絹)であったためにシルク印刷と呼ばれるようになりました。現在では絹はほとんど使われておらず、スクリーンの素材はポリエステルやナイロン、テトロン等の繊維樹脂やステンレスが使用されています。
シルク印刷はその印刷方法により、一般的な他の印刷方法よりも厚めにインクが乗ります。そのためデザインの縁がくっきりと表現されます。オフセット印刷やインクジェット印刷と違い、解像度が低くて印刷結果がぼやけることはありません。(解像度の低い画像をシルク印刷で表現すると、輪郭がガタついたり歪んだりしたままくっきりと印刷されてしまいます)
また、シルク印刷に使用されるインクは一般的に耐久性が高い特徴があります。インクは布に染み込むことなく、表面で乾燥し固まるため、色あせしにくく、簡単に剥がれることもありません。
■ 全面シルク印刷 コットントートバッグ
短納期・ワンポイント印刷・小ロットなら既製品名入れ印刷
フルオーダーエコバッグオリジナル製作は海外生産のため、基本的な最低ロットは500枚で納期は通常60日程度と長くなってしまいます。
フルカラー総柄印刷(全面印刷)など、こだわりの仕様ができるのは強みですが、納期まであと一ヶ月しかない!2〜3週間で名入れエコバッグが必要!といったお急ぎのお客様や、ロット100枚から作成してほしいというお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?
BAG-FACTORY.ONLINEでは、短納期・小ロットご希望のお客様向けのプランもしっかり用意しております!納期を急がれているお客様もご安心ください。
フルオーダーではなくなってしまいますが、既製品エコバッグへの名入れ印刷が、通常約3週間程度で納品可能となっております。
既製品のため、あらかじめサイズや色は決まっており、印刷範囲も中央寄りと制限がございますが、なんと最小ロット100枚からご対応可能です。
小ロット既製品名入れ印刷は、コットン、ポリエステル、不織布、タイベック、ジュート・リネンなど豊富な素材を取り扱っております。
また、トートバッグ型の他に折りたたみバッグ、保冷バッグなど形状も様々です。
※既製品のため在庫は流動的となっております。お見積もり依頼をいただいた時点で在庫の有無を確認させていただきます。