環境にやさしいオリジナルエコバッグ製作(R-PET・再生PET)
環境にやさしいリサイクル素材として目にすることの多い「R-PET」「再生PET」等の素材。これは、ペットボトルをリサイクルした素材のことです。
バッグファクトリーでは、ペットボトルをリサイクルして作られたポリエステル生地(=R-PET・再生PET)を使い、エコバッグの作成を行っております。環境にやさしいリサイクル素材を使って、原料からエコなエコバッグ製作をしてみませんか?
現在SDGsをはじめとし、深刻化していく環境問題に対して積極的に貢献する企業が増えています。バッグファクトリーでも「サステナブルな社会の実現」「エシカル消費」に向けてリサイクル素材の取り扱いを着実に広げております。いくつかあるリサイクル素材のうち、このページではリサイクルポリエステル素材(R-PET・再生PET)のエコバッグをご紹介します。
⇒R-PET・再生PETのオリジナルエコバッグ一覧
⇒リサイクル素材エコバッグのプレスリリース記事
製作事例
これまでに当社で製造した製品の一部をご紹介します。
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R-PET・再生PETのオリジナルエコバッグ製作
環境にやさしいリサイクル素材として目にすることの多い「R-PET」「再生PET」等の素材。これは、ペットボトルをリサイクルした素材のことです。 バッグファクトリーでは、回収されたペットボトルをリサイクルして作られたポリエステル生地(=R-PET・再生PET)を使い、エコバッグの作成を行っております。 ペットボトルのリサイクル方法は、マテリアルリサイクル(プラ原料化、プラ製品化)・ケミカルリサイクル(原料化、ガス化、油化など)・サーマルリサイクル(セメント原・燃料化、ごみ発電など)という3つの方法があります。今回ご紹介する再生PETは、「マテリアルリサイクル工程」を経て生産されたポリエステル繊維です。 通常のポリエステルは石油を使用して作られます。再生PETの繊維はペットボトルを細かく粉砕して繊維化するため、新たな石油資源を消費せずに生産可能となっており、環境負荷の軽減に大きく貢献していると言えるでしょう。 R-PET・再生PETはペットボトルを原料として作られた生地ですが、リサイクル技術の工場により普通のポリエステル繊維と同等の品質が保たれます。見た目が汚い、堅牢度が低いといったことは一切ありません。 印刷方法も通常と変わらず、1色シルク印刷からフルカラー総柄印刷まで対応可能です。トートバッグ、折りたたみバッグ、保冷バッグなど様々なエコバッグに使用できる素材です。
通常のポリエステルと見た目の変わらないリサイクルポリエステル生地を使ってエコバッグ製作を行った証として、証明書の発行も可能です。 当社で取り扱っているリサイクル生地は、Global Recycled Standard(グローバル・リサイクルド・スタンダード)(GRS)基準で生産しており、GRSより正式に証明書を発行することも可能です。ただし、証明書の発行にはある程度のロット数が必要で有料となりますのでご了承ください。 GRSは2008年にControl Union Certificationsによって策定された、国際的で自発的な完全製品基準です。製品中のリサイクル含有物を検証し、正確な含有物の申告や適切な作業条件、環境への有害性が最小化されることを保証します。(参考:GRS – グローバル・リサイクルド・スタンダードの認証について)
SDGsって? リサイクルとどう関係があるの?
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。読み方は「エスディージーズ」です。2016年から2030年の15年間で達成するため、国連が掲げた17の大きな目標と169のターゲットのことです。2015年の国連サミットで定められました。 SDGsは17の目標からなりますが、その12番目に持続可能な消費と生産のパターンを確保する「つくる責任、つかう責任」が定められています。 「つくる責任」とは、生産者に求められる責任であり、消費者にリサイクルを呼びかけることなどが含まれます。一方、「つかう責任」とは、消費者に求められる責任であり、リサイクルに協力することなどがその例として挙げられます。このように、リサイクルはSDGs、特に「12.つくる責任、つかう責任」を達成するうえで必要不可欠なものです。
リサイクル(recycle)とは、使い終わったものを回収して資源化し、新しい製品を作ることです。 資源の無駄遣いを防いだり発生するゴミの量を抑えたりする「リデュース(reduce)」、ものを一度使っただけで捨てずに再利用する「リユース(reuse)」とともに、日本が推進する環境保全のための廃物対策「3R」の一端を担っています。 日本で実施されているリサイクルの主な方法は、廃棄物を粉々に砕くなどして資源化した後、新しく別のものに再生する「マテリアルリサイクル」、廃棄物を化学の力で資源化した後、新しく別のものに再生する「ケミカルリサイクル」、廃棄物を焼却処分する際に発生する熱を回収する「サーマルリサイクル」の3つです。 リサイクルは度々リユースと混同されますが、「原形を留めない」という点において、リユースとは大きく異なっています。 今現在、日本は2015年9月の国連総会で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goal)」通称「SDGs(エスディージーズ)」の達成を目指し、さまざまな取り組みを実施しています。 バッグファクトリーでも、R-PET・再生PETを扱うことによりSDGsへの貢献を目指しております。 環境に優しいリサイクル素材のエコバッグ製作のページにて、当社で扱っているリサイクル素材について詳しく解説しておりますのでご覧ください。
持続可能な世界の実現について
リサイクル素材を使用したエコバッグは、環境保護に貢献できる素晴らしい方法であり、また主張することもできます。丈夫で耐久性があり、持続可能性が高いので、環境への影響を気にする人には理想的な選択肢です。 このように、リサイクル素材で作られたエコバッグは、スタイリッシュでサステナブルであるための完璧な方法なのです。
リサイクル素材を使用したエコバッグは、環境保護に貢献できる素晴らしい方法であり、持続可能な開発目標を達成し、より持続可能な未来をつくるために役立ちます。 レジ袋を再生素材やフェアトレードコットンのエコバッグに交換し、持続可能な世界の実現に貢献することで、私たち全員が明るい明日をつくることに参加できるのです。 たとえまだサステナブルに貢献できるような活動を実践していなくても、このような知識を持つことで、買い物に行くときや外に出かけるとき、周りの人の行動を眺めるときなど、ふと意識する瞬間が訪れるでしょう。意識することが大きな一歩となるのです。
エコバッグはとても身近なアイテムで、かつ持続可能性が高いので、環境への影響を気にする人には理想的な選択肢です。このように、リサイクル素材で作られたエコバッグは、スタイリッシュでサステナブルであるための完璧な方法といえるでしょう。 これからは、リサイクル素材を使ったオリジナルエコバッグを使って、より良い明るい未来を推進することを検討してみてはいかがでしょうか。